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AirPodsを買ったらSiriと仲良くなろう

AirPodsは画期的な製品だが、ボタンがひとつもなく、Siriにお願いして操作してもらう思い切りの良い仕様になっている。

ここはSirを味方につけてAirPodsを便利に使ってしまおう。ヘッドホンをポンと2回叩けば、色々なことをお願いできる。

https://www.apple.com/v/airpods/c/images/overview/og.png?201701241608

「新しい通知」

iPhoneを使っているとアプリからの「通知」が貯まってしまう。Siriにお願いして、移動中に通知を処理してしまおう。着信したメールやメッセージを次々と読み上げることもできるし、返信も選択できる。返信すると、それ以降の読み上げを忘れてしまうのはご愛嬌。もう一度「新しい通知」とお願いしよう。

「妻にメッセージ」

帰宅途中に「これから帰るよ」と簡単にメッセージを送れる。

iPhone(というかiCloud)の連絡先では、自分の家族を登録できる。妻や夫、父や母など自分の家族を登録しておくとSiriにお願いしやすい。名前だと同じ名前や似た名前が連絡先に登録があると誤認識しやすい。「父さん」みたいなラフな言い方でも通じる。確認した限りだと、「父ちゃん」「母ちゃん」「ワイフ」「カミさん」「奥さん」いずれも認識してくれた。

iPhone同士ならメールよりもメッセージの方が早い。メールだと複数のアドレスが登録されている場合、どのアドレス宛に送信するか確認が入るが、メッセージだと携帯電話番号でやりとりできるので確認が要らない。

 「プレイリストの〇〇をシャッフル」

AirPodsを耳に装着しても自動で音楽を再生してくれない(再生後、片耳を外して一旦停止したときのみ、再度耳につければ自動再生する)。

「再生」で音楽を再生してくれそうだが、「何を再生しますか?」と訊かれてしまう。「音楽を再生」でもよいが、iPhoneに入っている全ての音楽を最初から聴きたい場面は少ないだろう。そういうときは「プレイリストの〇〇をシャッフル」と言えば、該当のプレイリストをシャッフル再生してくれる。プレイリストは口頭で伝えやすい名前にしておくと誤認識されにくい。プレイリストが曲名と被っていなければ「〇〇(プレイリスト名)をシャッフル」でもいける。

日本語のSiriだとアルファベットの曲名とプレイリストを認識してくれないので注意。

 「音量を8にして」

Siriに「音量をあげて」と頼むと2つボリュームをあげてくれる。一気に音量を上げたい場合何度も言わなければならず面倒だ。外出時に聴いているボリューム、自宅でのボリュームを覚えていれば、そのボリュームに調整できる。iPhoneのボリュームは16段階。「音声を最大にして」「音量を最低にして」と頼むこともできるが、最大ボリュームだと耳が壊れる。

 「次」

今は聴きたくない曲が流れたら、「次」でスキップできる。「スキップ」でも同じ動作をするが、「次」の方が短いし、認識されやすい気がする。

 「曲名は」

現在流れている曲の名前を教えてくれる。これもアルファベットの曲名だと発音がおかしい。設定でSiriの言語を英語にすれば解決するが、ネイティブ並の発音が求められる。

 

これ以外にも「明日の天気」「今何時」「家に帰る」などの情報を聞くことももちろんできる。Siriが誤認識してウザくなったら、イヤホンを二度叩こう。Siriの動作がキャンセルされる

Siriを使いこなせばAirPodsは、もっと便利になる。Siriにお願いする時周りに人がいると恥ずかしいが、ここはユーザー全員が臆せず使い続けて社会の方を馴致させてしまおう。

 

AirPods MMEF2J/A

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