宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
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宮本の野望

社長のインタビュー

インタビュー記事の後半で、君島社長は興味深い発言をしている。

一人一台の野望

宮本さんの発言「究極の野望は一人一台」について「可能性としてはある」とフォローしている。この後、ポータブル機であるSwitchなら一人一台もあり得ると発言している。

一方で、3DSは完全な子供向け機器として残るとも言っている。爆発的な売上だったSwitchの影に隠れているが、3DSもまだ売れており、スマホを持てない子ども向け機器の地位を確立している。

大人向けポータブル機はSwitchを脅かす存在はないので、3DSと合わせてポータブル機市場で任天堂は有利な立場にいる。

スマホゲームで学んだ任天堂

自らスマホゲームを開発・販売することで任天堂は多くのデータを収集したに違いない。スマホゲームは普段ゲームをしない層には浸透しても、本格的にゲームを行う(ゲームにお金を落としてくれる)層は専用機で遊ぶ確信を得たに違いない。事実、スマホの影響を懸念されたSwitchは大ヒットした。

ただ、「一人一台」Switchに普及させるためには、子どもにもSwitchを売る必要がある。その鍵が「Nintendo Labo」だ。「Nintendo Labo」はライトゲーマーを狙うのと同時に3DSをすでに所有する子どももターゲットにしている。

「一人一台」の野望に向けて、任天堂は布石を打つ。

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

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