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5Gを使う人、使う機械

5Gのテスト

平昌オリンピックで次世代移動通信システム「5G」の試験が行われた。5Gになると何が大きく変わるのか? ざっくり言うと「速く、たくさんの機器がつながる」ようになる。最大通信速度は現行の4Gの50倍(20Gbps)速く、レイテンシー(遅延)もほぼ解消する。

とは言っても、現行の4G(LTE)で通信が遅いと思っている人はそんなにいないだろう。HDから4K・5Kと画質がどんどん向上していってもコンテンツがなければ意味が無いように、通信速度が上がっても使う用途がなければ意味をなさない。 

リアルが手元に

モバイル通信が高速化されることで起きる一番大きな変化は、VRだ。4Kのリアルな映像を遅延なく見ることで、遠くにいてもその場にいるような感覚をもつことができる。

それによって、医療や機械の操縦などを遠隔地から操作できる。その場にいるのと同じ情報を画像から得ることができれば、リモートから機器を操作して手術が行える。

各社が研究を進めている自動運転も変わってくる。今は各自動車が画像やセンサーからの情報を解析処理して自動運転を実現しようとしているが、5Gになれば端末で処理しなくても通信を経由してクラウド上のサーバーで処理できる。

普及するのか?

ITの世界では「速い」は正義だ。CPUと通信の歴史は高速化の歴史である。5Gも普及はするだろうが、今までとは異なり携帯電話での利用よりも、IoT機器に導入される方がはやく進むと思う。

スマホで5Gを使いたくなるキラーコンテンツがでればまた別だろうが、料金の問題ある。5Gの設備のために、各携帯キャリアーは莫大な投資を行うことになる。その投資額はユーザーの料金に跳ね返る。アーリーアダプター層だけが利用する期間がLTEのときよりも長いと予想する。

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