カフェで執筆
筆者は小説を書く(Amazon Kindleで販売しています)。
自宅ではMacBook Proを使って執筆をするけど、集中して書けるのは自宅ではなく、カフェなど人が集まっている場所です。気が散らない? とよく聞かれるけど、昔からこのスタイルが一番集中できます。
カフェでイヤホンを耳に装着すると執筆モードに入って、周りは気にならなくなり、物語の世界に入り込むことができます。
PCは持ち運ばない
カフェで執筆する時、PCは使わない。iPhone XとBluetoothキーボードだけ。これも「画面小さくない?」と言われるが、一画面しか表示できないので他のことに興味が移ることがない。PCだと流れてくるTwitterに目が移ったり、ついニュースサイトを見たりしてしまうが、iPhoneだけだと執筆画面以外を表示できないので、より集中できる。
Wordを用いる
使用しているアプリは、iOS版の「Word」だ。以前は、ATOK Padを使っていたが、最新のiOSに対応しなくなったので、やむなく乗り換えた。ATOK Padは簡易版のATOKが使えて便利だったが、最近のiOS標準の日本語変換はそこそこ使える精度になってきたので、昔ほどは問題にはならない。
Wordも最初は重かったが、iPhone Xのパワーなら問題なく動作する。Wordの利点はiCloudで同期が取れるので、自宅へ帰ってPCで推敲や追記が簡単にできる。
Bluetoothキーボードが相棒
過去に十個以上のBluetoothキーボードを購入した。少し評判が良いと、買って試すを繰り返してきた。筆者が選ぶ条件は、こちら。
- コンパクト
- なるべく標準的なキー配置
- スタンドが付属している
今、主に使っているのは、EC TechnologyのBluetoothキーボード。
このキーボードは、筆者の条件をすべて満たしている。
折りたためる
気軽にカフェへ行くために、ズボンのポケットに入るのが理想。飛行機の機内でキーボードを広げる際も小さいと取り出しやすい。
このキーボードは、左右のキーボードが観音開きのように閉じることができるので、非常にコンパクトになる。
標準的なキー配置
折りたたみ式の場合、キーボードの中央でキーの配置が分断しているモデルが多い。そちらの方が単純な構造になるのはわかるが、キーボードを見ればわかるとおり、通常のキーボードはキーが連続して配置されている。中央のキーに隙間があっても、使っていれば慣れてくるが、毎回慣れるまでの時間がもったいない。
このキーボードは中央部分も正しくキーが配置されていて、小さいキーボードでも大丈夫な人は無理なく使えると思う。
スタンドが付属
スマホの画面をモニタ代わりにするためには立てかける必要がある。スタンドを別途持ち歩くと忘れることもあるので、キーボードに付属しているのが理想だ。
このキーボードの場合は、キーボードケースがスタンドになる。カバーにマグネットが入っていて、三角の形に変形しスタンドになる。ケースの外装はビニールで傷つきやすいのが、ちょっと残念。
EC Technologyとは
このキーボードはリチウムイオンバッテリーを内蔵していて、乾電池を用意する必要はない。micro USBで充電できる。
EC Technologyは中国の新興企業で、安くて面白い製品を色々と開発している。
このキーボードも3,499円(2018/05/19 Amazon調べ)で非常にお手頃だ。これ以外にも、タッチパッド付属キーボードなど様々な種類を提供している。