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働き方改革がパソコンを救う

全年齢がインターネットを利用

総務省が2017年の通信利用調査を発表した。

13歳から59歳の年齢層でインターネット利用者が9割を超えた。6歳から12歳まででも約75%と全年齢でインターネットが生活に浸透しているのがはっきりとわかる。

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スマートフォンでインターネットを利用している人が約54%とパソコンでの利用者を上回り、全年齢でスマホの利用者が増えている。

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スマホ保有率がパソコンを上回る

スマートフォン保有者数もパソコンを初めて上回る。

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PCの退潮

PCの退潮、スマホの隆盛を裏付ける調査だ。企業ではPCの利用は減っていないだろうから、家庭でのPC利用が急速に減少しているのを裏付けている。

スマートフォンが登場するまで、PCは情報収集と創出の両方に利用されていた。そのうち情報を得るデバイスとしてスマートフォンが登場し、PCはその座を奪われた。スマートフォンは電話本来の役割であるコミュニケーション手段を拡張して、LINEなどのメッセージアプリとSNS文化を生んだ。

クリエイターのためのPC

PCには、クリエイティブな役割が残った。ただ、人は「創る」よりも、人が創ったコンテンツを消費するのを好む。当たり前だけど、楽だからだ。苦労してコンテンツを創るのを好む人は少数派だ。

利益を生み出す企業では、PCはまるでボールペンのように「文房具」として生き残るが、家庭の情報消費の手段としては使われなくなるだろう。

働き方改革がPCを助ける?

一方で、テレワークやフリーランス、兼業など、種々様々な働き方を選べるようになり、在宅での仕事する人が今後増えていく。在宅勤務の作業なら、PCの方がスマホより生産性は高い。

情報流出防止のため、社内のPCを持ち出せない企業も多いらしい。そうなると在宅勤務を行うには、バーチャルデスクトップなどで社内の情報にアクセスするためのPCが必要になる。

働き方改革はPCの福音になるかもしれない。