宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
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Appleが日本独自キャンペーンを開始。条件を満たせば5,000円分ギフトカードをプレゼント

ケータイ下取りキャンペーン

Apple Japanが他社の携帯電話からiPhoneへ乗り換えるキャンペーンを開始した。

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他社製のケータイ(フィーチャーフォンを指すと思われ)を下取りに出すと5,000円のギフトカードがもらえる。Androidスマートフォンは通常の下取り額に5,000円を加えてくれる。

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日本独自の取り組み

調べた限り、このキャンペーンは日本独自のものだった。USや他国のトップページは、日本の買い替えキャンペーンの場所に学生用販促キャンペーンの案内がある。

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USのトップページ

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日本のトップページ

とても対照的だ。USのキャンペーンは学生向けで、日本のキャンペーンはいわゆるガラケーをメインに使う中高年世代が対象だ。

日本のページではiOS 12で搭載予定のMemojiみたいな年齢不詳の人物が描かれている。以前だったら、お年寄りの写真を使っただろうけど、年寄り=ガラケーという決めつけがポリティカル・コレクトネス的に許されないと判断したのだろうか。

日本のガラケー使用率の高さが背景

日本のスマートフォン使用率は64%で先進国最低。韓国は92%、アメリカ78%と60%台は日本だけ。日本でも20代は92%と高いが、60代は19%と非常に低い。中高年がガラケーを使い続けているのがよくわかる。

引用:総務省 通信利用動向調査

他国と比較してiPhoneのシェアが高い日本だが、中高年世代はまだ開拓の余地があると判断したのだろう。人口が多い世代なので、ガラケーからiPhoneに買い換えてくれたら、シェアをさらにあげることができる。

グローバル企業であるAppleが一カ国だけの特別措置を行うのは非常にパワーがいることだ。それだけ、日本市場が重要視されているということだろう。

特別ページでは、スマートフォンに慣れていない層でもiPhoneを使う便利さをアピールする内容になっている。このサイトのURLは”keitai-switch”だ。

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www.kantakayama.com