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Apple Watchを買わない10の理由

万人のためのApple Watch?

Apple Watchを4年間使い続けた筆者だが、「Apple Watch便利ですか?」と訊かれると、「通知は便利だけど、人による」と答えるようにしている。

Apple Watchも登場から3年半を経て、ディスプレイは大きくなり、動作もキビキビしてきたけど、価格ほどの価値を見いだせるかは、人によってマチマチだ。誰でも持っていた携帯電話からスマートフォンへは買い替えしやすいが、腕時計の習慣がない人にウェアラブルデバイスをつけるのは敷居が高い。

「Apple Watchを買わない10理由」をあげておくので、初めてApple Watchを買おうか悩んでいる人は自分が該当しないか確認してみてください。

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Apple Watchを買わない理由

毎日充電が必要

Apple Watchのバッテリー駆動時間は18時間。必ず毎日充電が必要だ。iPhoneの充電も面倒なのに、充電しなければいけないデバイスが新たにもうひとつ増えることになる。機械式でもクォーツ式でも今まで使っていた腕時計なら暫く放ったらかしでも使えるし、ソーラー充電なら電池のことを気にすることはないだろう。

Apple Watchを買えば、歯磨き以外に寝る前の習慣がまたひとつ増える。

iPhoneから逃れられなくなる

Apple WatchはiPhoneとしか連携できない。AndroidユーザーにとってApple Watchはただのデジタル腕時計だ。どんなに好みのAndroidスマートフォンが登場しても、買い替えの選択肢に含めることができなくなる。つまりApple Watchを買うとAppleの沼から一生出られなくなるのだ。

多くのアプリが未対応

自分が気に入ったアプリがApple Watchで使えると思ったら大間違いだ。筆者のiPhoneにインストールしてある208のアプリの中Apple Watchに対応しているアプリは37だった。以前は対応していたGoogle MapやTwitter、Money ForwardもApple Watchへの対応をやめてしまった。使用するユーザーが少なかったのだろう。

使えるアプリが少ない

Apple Watchに対応したアプリも少なければ、便利なアプリも少ない。サードパーティ製で筆者が頻繁に使うアプリは「Nike+  Run Club」と「Qrio Smart Lock」ぐらい。Apple Watchの小さいディスプレイで操作するより、iPhoneを取り出したほうが効率的だ。

アプリ開発会社が悪いわけではなく、Appleの仕様が厳しいのも原因のひとつ。一日中バッテリーを保たせるために、Appleはサードパーティ製のアプリに制約を設けている。GPSやiPhoneとのBluetooth通信の頻度に制限を加えているので、効果的なアプリを開発しづらい。

両手が必要

腕時計型Apple Watchは片手でも操作できそうだけど、操作するには両手が必ず必要になる。手の大きな人ならiPhoneは片手で操作できるのに、Apple Watchは片手を持ち上げ、もう片方の手で画面をタップしないといけない。

画面の「通知」をチェックするのは片手を挙げればよいが、「通知」を消すには片手ではできない。荷物を持っている時はApple Watchを操作できない。

専用の充電器が必要

Apple Watchはマグネット式の専用充電が必要だ。一個は付属しているが、出張や旅行の時のためにもうひとつ欲しくなる。Android WatchなどはMicro USBケーブルで事足りるのに、Apple Watchでは新たな充電器をわざわざ買わないといけない。

純正の充電器しか(ほぼ)ないので値が張る。1mケーブルの充電器が3,500円もする。Apple Watchを買ったら、あなたは旅行の度にiPhoneのLightningケーブルとApple Watchのための充電器を持ち歩かなければならない。

IQIYI Apple Watch専用磁気ワイヤレス充電ケーブル (Apple MFi認証) 0.3m

IQIYI Apple Watch専用磁気ワイヤレス充電ケーブル (Apple MFi認証) 0.3m

 

出費がかさむ

iPhoneと同じようにApple Watchも毎年モデルチェンジする。新型が発表されると、つい買い替えたくなる。Apple Watchも四代目になり、ディスプレイサイズが大きくなるとともに値上げして、一番安いモデルで45,800円する。

さらにセルラーモデルだと通信するのに別料金が必要になる。ドコモ、auは毎月350円、ソフトバンクは毎月500円かかる。バカにならないランニングコストだ。

格安SIMが使えない

セルラーモデルのApple Watchを単体で利用するためにはキャリアと別契約を結ぶ必要がある。auだとナンバーシェアと呼ばれるサービスだ。Apple Watch用のモバイルデータ通信はいわゆる三大キャリアしか提供していない。

iPhoneを格安SIMで利用すると、Apple Watch単体の通信ができなくなるのだ。iPhoneを家においてApple Watchだけで外出できると喜んだ人は、格安SIMに抜け出せなくなる。

日焼けの跡ができる

スマートフォンを持ち歩くようになり、腕時計を身につけなくなった人も多いと思うが、Apple Watchは腕時計型。当たり前だけど腕に巻き付けないといけない。夏場ならばっちり日焼けの跡ができる。特に屋外ランニングに使おうと思っている人は、要注意。腕時計の日焼けの跡なんて、なんとなく20世紀っぽい。

手放せなくなる

いろいろネガティブなことを言ってきたけど、筆者は3年半ほぼ毎日Apple Watchを使ってきて、毎年買い替えている。iPhoneを取り出さなくてもメールや電話の着信を確かめられるし、ランニングの記録もできる。一番便利なのは、Apple Payだ。コンビニや電車に乗る時にiPhoneは不要だ。一度使うと手放せなくなる。

ここに書いた「買わない理由」を全部納得してApple Watchを買った人はきっと満足するだろう。

kakuyomu.jp