宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

新しくApple Watchを買ったら知っておくべき10のこと

Apple Watchは新しいデバイス

Apple Watchが人気で、今や世界で最も売れている腕時計がApple Watchだそうだ。スマートフォンと比べて新しいデバイスであるApple Watchに不慣れな人も多いと思うので、買ったら知っておくべきことを紹介します。買ったら行う設定は、こちら

設定はiPhoneで

Apple WatchはiPhoneがないと何もできない。セットアップもOSのアップデートもiPhoneから行う。最新OSはiPhoneに一度ダウンロードしてから、Apple Watchにインストールする。Apple WatchのwatchOSは独立したOSではなく、iOSの一部みたいな存在だ(厳密には異なるが)。

文字盤のカスタマイズなどはApple Watchからでもできるが、Apple Watchの小さな画面で行うより、iPhoneで行った方がやりやすい。iPhoneで変更した設定は、すぐにApple Watchに反映される。

Bluetooth>Wi-Fi>モバイルデータ通信

Apple Watchは3種類のネットワーク接続方法を持っている(Cellular版の場合)。Bluetooth、Wi-Fi、モバイルデータ通信だ。iPhoneが近くにあるときはBluetoothでiPhoneに接続し、iPhone経由でデータを入手する。

iPhoneが近くにない時、ネットワークから遮断されている時は、設定してあればApple Watch単体でもWi-Fi経由でネットワークと接続できる。iPhoneで接続したことがあるWi-Fiには設定無しで接続できるが、5GHzや接続作業が必要な公共ネットワークには接続できない。

watchOSからは、Apple Watch単体でWi-Fi接続ができるようになった。iPhoneで5GH zの接続しか設定していない場合は、Apple Watchだけのために802.11b/g/n 2.4 GHzのWi-Fiとの接続設定を行っておく必要がある。

f:id:tkan1111:20181129105534j:plain

Wi-Fi設定画面。無駄にカッコイイので試す価値あり

Bluetooth、Wi-Fiいずれにも接続できない時に、初めてモバイルデータ通信を行う。そう考えると、屋外のランニングなど特定のときしかモバイルデータ通信を行う必要がないのが分かる。

通知を減らす

Apple Watchを初めて使い始めると、通知がたくさん届くことに驚く。Apple Watchの大きなメリットのひとつは「iPhoneを取り出さなくても、通知に気づくこと」なので、数が多くて通知を無視するようだと意味がない。

特にメールについては、急ぎのメールだけVIP扱いにして、通知が届くのは特定のメールだけにしたほうがよい。

設定は、iPhoneのメール設定を変更してiPhoneでも同じルールで通知を受け取るか、Apple Watchだけ個別のルールにするか選べる。

f:id:tkan1111:20181129110342j:plain
f:id:tkan1111:20181129110345j:plain

Apple Watchの「通知」を管理する技まとめ

左がiPhoneのメール通知設定、右がApple Watchのメール通知設定

通知の詳細は、こちら

通知を消すには「強く押す」か「下にスワイプ」

いちいち通知を開かなくても、画面を強く押せば、一括して通知を消すことができる。

f:id:tkan1111:20181129110636j:plain

一度通知を開いているときでも、画面を上部から下スワイプで消すことができる。通知の一番下まで読む必要がない。

f:id:tkan1111:20180529084559p:plain

 

純正アプリを中心に

Apple Watchはバッテリー容量が限られているので、サードパーティ製アプリの通信頻度に制限がかかっている。ところが純正アプリだけ頻繁な通信が許可されている場合がある(たとえば天気の「現在地」確認)。また、サードパーティ製には昔Apple Watchに対応したが、最近はあまり更新されていないアプリも多い。最新の仕様に合致しておらず、落ちやすいアプリも存在する。「天気」などまずは純正アプリを試してみて、不満があったらサードパーティ製アプリを探そう。

11タイプあるコンプリケーション

文字盤にアイコンを置けるコンプリケーションは11種類あり、それぞれに対応するアプリが異なる。Apple Watch series 4で特徴的なベゼル周りに情報を表示するコンプリケーションは、Graphic bezelという新しいコンプリケーションのタイプで、ベゼル周りに情報を表示できるのは「カレンダー」などGraphic bezelに対応済みの一部のアプリのみ。

同じアプリが複数のコンプリケーションに対応しているので、どのアプリをどのコンプリケーションタイプで表示するか決める必要がある。

小さいコンプリケーションはアプリを素早く起動するクイックメニューとして、大きなコンプリケーションは情報を表示するアプリにすると良い。

f:id:tkan1111:20181129152817p:plain
f:id:tkan1111:20181129152833p:plain
すべて「ミュージック」アプリのコンプリケーション。表示される内容が異なる

Apple Watchから音楽は鳴らない

Apple Watchはスピーカーを内蔵しているから、電話で会話できるし、Siriの回答も聞くことができるが、音楽を鳴らすことは出来ない。バッテリー消費を抑えるためなのだろうけど、最初は戸惑うかも。

Face IDよりダブルクリック

Apple Payを使ってコンビニで支払う時に、Apple Watchで払うか、iPhoneで払うか迷うはずだ。ポイントカードでポイントを貯めていないなら、Apple Watchで払おう。特にiPhone X以降はFace IDによる認証を行うより、Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックした方が早い。

ポイントを貯めている場合でも、ローソンで使えるPontaはApple Watchでも使える。

充電は毎日行う

Apple Watchのバッテリーは公称18時間保つが、毎日充電したほうが無難だ。寝ているときも腕時計をつけたい人以外は、毎日寝る前に充電器にApple Watchを置く習慣をつけよう。充電スタンドを用意しておくと、充電する場所が決まるので、忘れることがない。

人に驚かれることがある

Apple Watchが登場して4年経つけど、今でもApple Watchを使って驚かれることがある。Apple WatchのApple Payを使って自動販売機でドリンクを買ったり、電話で話したりしていると、「すごいですね」「未来だねー」と話しかけられることがある。そのときにどうリアクションするかを考えておこう。