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iOS 12の新機能と追加・修正された17項目を解説(超細かい点も)

iOS 12登場!

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ついにiOS 12の正式版がローンチしました。正直に言って、「すげえ!」と思える変更点は少ないです。筆者が見つけた細かい変更点を列記します。

試した機種:iPhone X / iPhone 7

www.kantakayama.com

iOS 12の変更・追加点

Siriショートカット

特定の動作を登録するとSiriで簡単に呼び出すことができる。

  1. Siriが提案した機能か「すべてのショートカット」から機能を選択
  2. 録音ボタンを押してSiriショートカットを登録
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コントロールセンター

コントロールセンターに追加できる新コントロールは3つ。

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QRコードをスキャン

立ち上げるとカメラモードになる。一見、「カメラ」をタップしたときと同じに思えるが、「カメラ」は最後に仕様したモードを立ち上げる。「ビデオ」を最後に使用した場合、「カメラ」をタップすると「ビデオ」、「QRコードをスキャン」をタップすると「カメラ」が立ち上がる。

「カメラを即座に使用したいときにもつかえる機能だ。

ホーム

「よく使うアクセサリ」をすぐに使用することができる。残念ながら対応機器がなく、試せなかった。

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聴覚サポート

AirPodsと接続していると「ライブリスニング」が選べる。聴覚障害者をサポートする機能で、マイクで拾った音声をイヤホンで聴くことができる。

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ライブリスニングがオンだと画面上部が赤くなる

新アプリ「計測」

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iOS 12から新しい純正アプリ「計測」が加わった。サードパーティ製ではあったが、カメラで撮影してものの長さを測るアプリだ。今までは「コンパス」にあった水準器の機能が「計測」へ移動している。

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 使い方は簡単。計測したい物体をカメラに収めるだけだ。

  1. 物体を認識できるまでiPhoneを動かす
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  2. 対象の物体を認識すると、こんな感じの画面になる
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  3. 点をタップすると、縦横の長さと面積を教えてくれるf:id:tkan1111:20180907170746p:plain

  4. 認識しない場合は、角に点を合わせてタップする
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スクリーンタイム

iOS 12の目玉機能のひとつ。社会問題になりつつあるスマホ中毒にならないための機能。どの動作にどれぐらいiPhoneを使用したかわかるし、休止時間やApp使用時間を制限することができる。

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上の帯グラフをタップすると時系列の使用時間がわかる
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iPhoneを持ち上げた回数、届いた通知数もわかる

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週間レポートも通知に届く

通知

便利だと実感できるのが「通知」の改善。「通知」をグループ化できる。iPhoneを使っているとたくさんの通知が届いて本当に必要な通知を見逃しがちだが、優先順位が低いアプリからの通知をグループ化することで、必要な通知を見逃さなくなる。

  1. 「設定」→「通知」→グループ化するアプリをタップ 

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  2. 一番下段の「通知のグループ化」をタップ
  3. 「自動」「App別」「オフ」から選択。「自動」だと使用状況を考慮してグループ化するするかどうか自動で判別してくれる。「App別」だとアプリ別に必ずグループ化される。「オフ」は今までどおり一つずつの通知が表示される

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届いた「通知」を右スワイプすると「管理」画面に飛べる

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写真

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左がiOS 12。右がiOS 11.3

「For You」と「検索」タブができた。iOS 11にあった「メモリー」は「For You」に統合された。

For Youは、知り合いへ写真を共有するアドバイスをしてくれる「共有の提案」、自動でアルバムを作成してくれる「メモリー」、きれいな写真をピックアップしてくれる「おすすめの写真」、「エフェクトの提案」を表示してくれる。

はっきり言えば、Google Photoのマネである。「エフェクトの提案」は処理に暫く時間がかかる。

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「検索」機能が拡張され、人の名前、撮影地、「誕生日」などのイベントや「犬」や「猫」などの動物の語句で写真を検索できるようになった。Googleフォトと同じですね。ざっと試したところ、Googleフォトには遠く及ばない印象でした。

 

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メッセージ

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True Depthカメラを搭載したiPhone X以降の機種だとミー文字を作成できる。カメラの画像から自動で作成してくれる機能がなく、自分で選ばないといけないので、かなり面倒。

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  1. ミー文字を追加するときは「+」をタップ

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  2. 「肌」「ヘアスタイル」「顔の形」などを選択する。WiiであったMiiづくりと似ている。かなり細かく色が選べる

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  3. できたミー文字をつかってメッセージを送れる

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Safari

タブにアイコンを表示できる。「設定」→「Safari」→「タブにアイコンを表示」

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ブック

メニューが変更になり、「今すぐ読む」「ライブラリ」「ブックストア」が増えた。全体的に洗練されたように見える。

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Facetime

インターフェイスが変わり、「ビデオ」と「オーディオ」の区分がなくなった。「検索ボックス」もなくなって、新しい人を追加する時は右上の「+」をタップする。複数の人とFacetimeを行う機能は後日提供。

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左がiOS 12。右がiOS 11.3

ヘルスケア

ヘルスケアもメニューが変わった。「日」「週」などのメニューがカレンダーに変わった。全体的にメニューが減って、さっぱりしたインターフェイスになった。

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左がiOS 12。右がiOS 11.3

株価

「株価」はかなり変わった。一覧画面でチャートが参照できるようになり、企業名をタップすると詳細が見える。詳細の右上にも証券会社にあるように追加した株価が流れる。

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ボイスメモ

ボイスメモもかなり変わった。ボイスデータに位置情報を付与することができ、iCloudを通じて他のデバイスと共有できるようになった。

画面中央にあった録音開始ボタンが下段に移動した。下段にメニューを集中する変更ようになったのは、新型iPhoneで画面サイズが大きかったからだろう。

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カメラ

「設定」にあった「自動HDR」がへり、カメラの上段にHDRメニューが増えた。タップするとHDRをオフにできる。

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Face IDの改善

iOS 11より高速化した。画面をタップしてすぐにホームバーを上にスワイプしてもアンロックされる。iPhone Xで体感できるぐらいに速くなった。

アプリスイッチャーの改善

上スワイプだけで、アプリを停止できるようになった。これはちょっと便利。

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「設定」のメニュー

メニューの順番と名称が変わっている。

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左がiOS 12。右がiOS 11.3。コントロールセンターが一般の下に移動
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左がiOS 12。右がiOS 11.3。「アカウント」が前の方が自然