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新型iPadが切り開く未来のディスプレイの形

やっぱり縦型ディスプレイ?

昨日、新型iPadのSmart Connectorの位置が変わることはないと予想したが、噂だけではなくCAD画像が抽出してきた。

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引用:Steve H. (@OnLeaks) | Twitter

この画像が本物なら、昨日の推測は間違っていたとなる。

 

 

縦向きにキーボードに装着するのが標準になるとすると、かなりエポックメイキングな製品となる。縦長ディスプレイは、過去にほとんどみられない(PC-100ぐらい?古っ)。

ただ、冷静に考えると、スマートフォンもタブレットも縦長ディスプレイだ。ホームボタンを廃止したiPhone Xのディスプレイは、かなり縦長になっている。スマートフォンとタブレットが今後のコンピュータの主流になるなら、縦型ディスプレイが標準になるとも言える。

縦長ディスプレイは未来のコンピュータ?

横型ディスプレイは、動画の鑑賞やマルチ画面で作業をするのに適している。2つのウィンドウを横に並べてPCで作業する人も多いだろう。

縦型ディスプレイは、文章を書くときや本を読むには適している。文書を書くなら、横の文字数が長いより、前の文章が読めるほうが便利だ。

短所はマルチウィンドウを立ち上げるのが難しいことだ。横型のようにウィンドウを横に並べて、作業しづらい。逆に考えるとフル画面でひとつのアプリに集中しやすいと言える。フルスクリーンで作業を行うのは、スマートフォンが作った文化のひとつだ。

macOSもYosemite(当時の名称はMac OS X)からウィンドウ左上の緑ボタンで簡単にフルスクリーン表示できるようになった。これはスマートフォンから取り入れた文化だ。

iPadを「未来のコンピュータ」とするなら、今までの常識を覆して、縦型ディスプレイが「常識」になっても面白いかもしれない。

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