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AirPods Proの最新ファームウェア「5E133」をリリース。アップデート方法は?新機能は?

AirPods Proの最新ファームウェア

AirPods Proの最新ファームウェア「5E133」をAppleはリリースした。新しいファームウェアの内容、アップデート方法、確認方法をご紹介します。

アップデート内容は?

対象モデルは、こちら。最新AirPods Proだけではなく過去のAirPodsもアップデート対象だ。

  • AirPods(第2世代)
  • AirPods(第3世代)
  • AirPods Pro(第1世代)
  • AirPods Pro(第2世代)
  • AirPods Max

新しいファームウェアのアップデート内容は明らかになっていない。バグフィックスが主な目的だと思われる。ロスレス音質に対応するなど目立った新機能は実装されていない。

  • 筆者の環境では、以前起きていた「充電ケースのサウンドエフェクトを有効にする」がグレーアウトして変更できない不具合がアップデート後には改善された気がする。

アップデート方法は?

AirPods、AirPods Proのファームウェアを手動でアップデートする方法はない。アップデートされる条件を整えて待てばいつの間にかアップデートされる。

アップデートされる条件は、こちら。この条件を維持していると、自動でアップデートされる。

  • AirPodsに接続したiPhoneがWi-Fiに繋がっている
  • AirPodsの充電ケースが充電されている
  • AirPodsのイヤホンがケースにしまわれている

ファームウェアの確認方法

  1. iPhoneにAirPods Proを接続させる
  2. iPhoneの「設定」を開く
  3. 「AirPods(またはAirPods Pro)」を選ぶ

  4. 画面下へスクロールして「情報」を参照

新機能の準備?

新しいファームウェア「5E133」は初代AirPods以外のAirPodsファミリー全体へのアップデートだ。前回よりバージョン番号も全モデル同一なものになっている。

ロスレス再生などの新しい機能を付与する布石かと思えたが、今回も不具合の改善だけにとどまっているようだ。

新しい機能を追加するのは新モデルかWWDCでの発表を待つ必要がありそうだ。

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「macOS Ventura 13.3.1」がリリース。Apple Watchの自動ロック解除ができないのを修正。macOSのソフトウェア・アップデート方法

macOS 13.3.1

AppleはmacOSの最新バージョン「13.3.1」をリリースした。先日「13.3」をリリースしたばかりで、今回のアップデートはバグ修正だ。

修正した点は、こちら。

  • 押している手の絵文字でスキントーンの選択肢が表示されない問題
  • Apple Watchを使用したMacの自動ロック解除が機能しないことがある問題

絵文字はよくわからないが、13.1のアップデート後にApple Watchが近づいてもMacのロックが自動解除できなくなっていた。今回のアップデートで改善されているので、対象者は早めにアップデートしよう。

macOSのソフトウェアアップデート方法

  1. Macの「システム設定」を開く
  2. 「一般」をクリック

  3.  

    「ソフトウェアアップデート」をクリック

  4.  

    「今すぐインストール」をクリック

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MacのGoogle Chromeでブックマークを開くキーボードショートカット

MacのGoogle Chrome

MacのGoogle Chromeは多数のキーボードショートカットを用意している。トラックパッドに触らずキーボードだけでブックマークを開いてサイトを選ぶ方法をご紹介します。

ブックマークを開くキーボードショートカット

  1. Google Chromeを開く
  2. 「⌘ Command + ⌥ Option + B」を入力
  3. 「ブックマークを検索」フィールドにフォーカスが当たっているので、ブックマークのサイトを入力する

  4. 4回tabキーを押すとサイト名にフォーカスが当たる

  5. 「⌘ Command + O」を入力するとサイトが開く

キーボードだけで操作

キーボードショートカット好きなので、トラックパッドに触らずキーボードだけで操作できると嬉しい。ちなみにMacのSafariでも同じキーボードショートカットが用意されている。検索フィールドではなく、ブックマークにフォーカスが当たっているので、tabキーを押す必要がなくてちょっと便利。

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モバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery 」 製品レビュー

Anker 622 Magnetic Battery購入

コロナが収束し外出する機会が増えたので、モバイルバッテリーを新たに追加することにした。購入する条件は、MagSafeに対応していること。ケーブルがなくても充電できるMagSafe充電は充電しながら使えるのでとても便利だ。

AliExpressで安価な製品を買うのも考えたけど、今回はAnker製品を選択した。以前買ったAnkerのモバイルバッテリーが問題なかったので、最新モバイルバッテリーの「Anker 622 Magnetic Battery 」にした。

「Anker 622 Magnetic Battery 」のレビューをします。

開封

箱はシンプル。Appleの製品みたい。「series 6」というのはなんだろう。第6世代のバッテリー?

ベロを引っ張ると中身が出てくる。

本体とUSB-Cケーブルが同梱されている。

本体を確認

側面に充電用USB-Cポートが1つある。ポートはこれだけ。以前は本体下部にあったが、アップデート版では側面に移動したので、スタンドを使用しているときでも充電が可能になった。

「Anker 622 Magnetic Battery 」の背面にはスタンド機構が付いている。スタンド部分がマグネットで三角形に立つようになっている。スタンドは薄いけど結構かっちりしていて、スタンドに装着した状態で、スマホを操作しても揺れることがない。

スタンドは上部の切れ込みをめくって立たせるが、この切れ込みが小さくて爪が短いとめくりづらい。

iPhone 12miniを装着した状態。miniシリーズだと少し下に出っ張る。スタンダードのiPhoneなら、出っ張らない。

マグネットはかなり強力。MagSafe対応のモバイルバッテリーをいくつかもっているけど、一番磁力が強い気がする。装着してiPhoneを持ち上げてもモバイルバッテリーが落ちる気がしない。

「Anker 622 Magnetic Battery 」の優れている点の一つが「自動充電」だ。MagSafe対応のiPhoneを装着すると自動的に充電できる。ボタンを押す作業が不要だ(ボタンは下部にある)。装着すると、ランプが点灯して充電していることを知らせてくれる。

「Anker PowerCore Magnetic 5000」との比較

2年前に購入したモバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」と比較してみる。「Anker PowerCore Magnetic 5000」はAnker初のマグネット内蔵のモバイルバッテリーだった。バッテリー容量は「Anker 622」と同じ5000mAh。

新型の方が一回り大きい。

右がAnker 622

Anker 622は約150g。以前のモデルより少し重い。

充電性能は?

充電速度は公称7.5W。MagSafe対応しているといっても、MagSafe充電のグラフィックは表示されずApple純正のように急速充電はできない。急速充電はできないが、磁力が強力なので、iPhoneに装着したまま使えるし、バッグに放り込んでおいても外れることはなさそうだ。

ANker 622は、パススルー充電ができる。USB-Cケーブルを差したままでiPhoneを充電できるので、自宅でスタンドに立てて充電しておいて、出かける時はモバイルバッテリーごと持って出かけることが可能だ。

少し大きいけど

Anker 622の優れている点は、揺れにくいスタンドと強力な磁力。パススルー充電ができるので、BluetoothキーボードとAnker 622があれば、PCみたいに使用できる。

自動充電も便利。Apple純正以外で自動充電ができるモバイルバッテリーがあるのは知らなかった。自動充電だから、ボタンを押す必要がない。

欠点は少し大きくて重いこと。スタンドを内蔵したからか、なぜか旧製品よりも大きくなっている。iPhoneのminiシリーズだと下に出っ張って、持つと少し邪魔だ。

大きいのは欠点だが、自動充電とよくできたスタンドは大きなアドバンテージだ。買って損はないモバイルバッテリーだと思います。

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WWDC23で発表されるのはMac Pro、iPad Air、iPad mini

WWDC23開催決定

2023年6月5日)に世界開発者会議(WWDC)を開催するとAppleが発表した。WWDCは開発者のための会議なので、製品発表がメインではないけど、毎年基調講演で新しいOSと共に新製品を発表することがある。昨年のWWDCではM2チップ搭載MacBook Air、MacBook Proを発表した。

今年のWWDCで発表されそうな製品を考えてみます。

Mac Pro

Macの最上位モデル「Mac Pro」がいよいよ登場するのでは? 多くのApple製品がAppleチップへ移行している中、Mac Proは今でもIntelチップを搭載している。

そろそろ、Appleチップの性能も進歩しているので、Mac ProもAppleチップへ移行しても良い時期だ。Mac ProにはM2チップを拡張したM2 Ultraを搭載してくると思われる。

Mac Stadio

昨年の3月に登場した「Mac Stadio」をアップデートすると予想する。Mac StadioはM1 MaxとM1 Ultraを搭載していたが、新型ではM2 MaxとM2 Ultra版を搭載するに違いない。

iPad Air

WWDCでiPadを発表することはあまりないが、M2を搭載したiPad Airが登場するかもしれない。今年は3月の発表会がなさそうなので、WWDCでアップデート版を発表する可能性がある。

iPad mini

2021年からアップデートされていないiPad miniの最新版を発表するかも。今までのiPhoneベースのチップからAppleシリコンに変更する可能性がある。

ARゴーグル

新しいカテゴリーであるARゴーグルはWWDCにふさわしい製品だ。新カテゴリーの製品はOSも新しいし、アプリの開発も必要だ。開発者へ説明して開発を促すことは重要だ。

だが、新カテゴリーの製品の説明には多くの時間が必要だし、注目を集めるために単独イベントを実施するはずだ。iPadもApple Watchもそうだった。ARゴーグルを発売するなら、毎年恒例の3月のイベントを開催して発表すればよかった。

WWDCでの発表はないと予測する。

楽しみなWWDC

現在アメリカのIT企業は景気後退の真っ只中で、リストラを実施している。Appleはリストラを実施していないが、新規採用を抑えるなど経費削減を実行している。

今年に入り、元気なニュースがあまり聞こえてこないが、WWDCを機に雰囲気を反転させて欲しいところだ。6月の開催を楽しみにしたい。

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第3世代AirPods Proのスペックを予想する

第3世代AirPods Proが年内に?

次世代AirPods Proが年内に登場する噂が出ている。第2世代AirPods Proは2022年9月に発売開始されて、大人気モデルになった。第3世代が登場するなら一年後の203年9月辺りだろうか。

第3世代AirPods Proのスペックを予想します。

USB-Cコネクタ搭載

間違いないと思われるのは、USB-Cポートの搭載だ。充電ケースのLightningポートがUSB-Cポートに代わるだろう。EUの勧告に従い、USB-Cポート以外の充電端子の搭載は禁止になっている。AirPodsとiPhoneは今年のモデルからUSB-Cを搭載すると思われる。

ブラックモデル

なぜかわからないけど、AirPodsとAirPods Proはホワイト一色だ。iPhone付属のEarPodsの時代から、白色モデルしか存在しない。AirPods Maxは5色展開なのに、随分寂しい。そろそろ別のカラーのモデルが登場しても良いと思います。

ノイズキャンセリングの強化

第2世代AirPods Proになってノイズキャンセリング性能が第1世代の2倍になったそうだが、Boseの「Bose QuietComfort Earbuds II」はAirPods Proよりも強力なノイズキャンセリング機能を有している。外部音取り込みなどAirPods Proが優っている部分もあるが、コアの機能であるノイズキャンセリングで負けるわけにはいかない。

第3世代AirPods Proは他社のモデルに負けないようにノイズキャンセリング機能が強化されるに違いない。

ロスレス再生

第2世代AirPods Proが登場した際に批判されたのが「ロスレス再生非対応」だ。Apple Musicがロスレスに対応し、上質な音の再生にAppleは熱心だと思われたが、自社の最上級イヤホンであるProモデルでも対応しなかった。第2世代はBluetooth 5.3に対応してロスレス・ストリーミングが可能になると思われていた。ファームウェアのバージョンアップでも対応しなかったのでハードウェア的な制約があるのだろう。第3世代ではロスレス再生に対応するのでは。

体温測定機能

以前からAirPodsに健康維持機能が加わる噂は出ていたが、第2世代までは実現しなかった。Apple Watch series 8に体温測定機能が追加されたが、正確な体温を測定することまではできず体温の変化の見地にとどまった。

手首よりも体温を測定しやすいので耳元に装着するAirPodsの方が条件は揃っている。Apple Watchで実現できなかった体温測定機能をAirPodsで実現する可能性はある。

マルチアクセスポイント

マルチアクセスポイントとは複数のデバイスが同時に接続する機能だ。AirPodsシリーズにはApple製品の間なら自動的にデバイスを切り替える「擬似マルチアクセスポイント」は搭載しているが、完全なマルチアクセスポイント機能はない。WindowsやAndroidで使用する場合には、デバイスを切り替えてくれない。SONYのワイヤレスイヤホンはファームウェアのバージョンアップによってマルチアクセスポイント機能が付与された。

AirPodsにも同様な機能が欲しいが、自社製品を優遇するAppleがマルチアクセスポイント機能を付与することはなさそうだ。

完成されたAirPods Pro

改めて考えると、第2世代AirPods Proの完成度はかなり高い。他社モデルと比べて、AirPods Proの外部音取り込みの自然さは特筆すべき性能だ。

ワイヤレス充電の環境があれば、USB-Cポートはあまり関係がない。ユーザーが最も望んでいるのはロスレス再生だろうか。第3世代AirPods Proが登場するのはまだ半年ありそうだが、それまで楽しみに待ちたい。

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AppleがApple Watchに内蔵カメラの特許を取得。Apple Watchにカメラを搭載するメリットは?

Apple Watchに内蔵カメラ

AppleがApple Watchにカメラを内蔵する特許を取得した。以前にも特許を取得していたが、今回の特許はApple Watchの画面上部にカメラを内蔵するものだ。

どうして、Apple Watchにカメラを内蔵する必要があるのか考えてみます。

引用:USPTO

iPhoneからの独立

Apple WatchはiPhoneがなくても単体で動作できるように進歩してきた。モバイル機能やGPSなど、iPhoneの機能を取り入れてきた。

ただ、Apple Watchにはまだカメラ機能がない。iPhoneを持たずにApple Watchだけを装着したランニング中にちょっとした風景を撮影するときにカメラがあると嬉しい。

本当にiPhoneから独立して使うためにはApple Watchにカメラを内蔵したい。

Face ID

Apple WatchはiPhoneでアンロックができるが、Apple Watch単体だとパスコードを入力しないとアンロックできないので、地味に面倒だ。

内蔵カメラがあればApple WatchでFace IDが使える(Face IDはカメラ以外の要素も必要だが)。

メモ機能

撮影した写真から文字を読み取る機能がiOSに導入された。だけど、書類を読み取るのにiPhoneを近づけるのはスマートじゃない。Apple Watchにカメラを内蔵してiPhoneと連動できれば、手首を近づけるだけでiPhoneで画面を確認しながら文章をスキャンできる。

FaceTime

初代からApple Watchは電話ができる。カメラが内蔵されれば、テレビ電話が可能になる。腕時計でテレビ電話できるのは、昔想像した未来みたいで楽しい。

カメラ欲しいね

最近のApple Watchは進化が止まっている。モデルチェンジしてもプロセッサは変わらず、追加される機能はヘルスケアに偏っている。

そろそろ新しい使い方を提案して欲しい時期だ。課題はバッテリー性能だろう。筐体が小さいApple Watchのバッテリー容量は限られている。カメラを内蔵するとバッテリーのスペースが削られるし、カメラを駆動すれば消費電力が増える。

バッテリーの課題をクリアできて、カメラを内蔵できればApple Watchの可能性が広がると思います。

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AppleのVRゴーグルはなぜ発売されないのか。Homepodと同じパターンか

発売されないVRゴーグル

開発中と噂のAppleのVRゴーグルは、いつまで経っても発売されない。どうして発売されないのか考えてみます。

ブームになっていないVR

AR / VRという言葉を聞くようになって久しい。ゲームなどに使われるようになってきたが、一般人の間いでは人気になっていない。毎年VR元年といわれている気がする。

VRゴーグルは改良されてきたが、それでもどうしてもゴーグルを顔に装着するのは煩わしい。ゴーグルは高価だし、訴求するにもVRは装着しないと映像を体感できないのでアピールがなかなか難しい。

VRゴーグルの使い道として話題になったメタバースもいまいち盛り上がらない。

この状況でAppleがVRゴーグルを発売しても大幅に売れるとは考えにくい。VRゴーグルを買っても、対応したアプリやメタバースがなければ意味がない。市場が構築されていなければ、アプリ開発者も参入してこない。

昨年はメタバースがバズワードになっていたが、今年になってChatGPTに代表される対話型AIが爆発的に流行している。IT関係者だけではなく、一般人の注目を集めている。

メタバースに社運を賭けていたMetaでさえAIに注力すると発表したぐらいだ(引き続きメタバース事業も続けるとしているが)。

このような状況で慎重なAppleが新たなカテゴリーの製品を大々的に販売するとは思えない。

HomePodのような売り方

開発した製品をお蔵入りにしてしまえば、大きな損失になる。市場が盛り上がっていない現段階で、Appleは観測気球的にVRゴーグルを発売するのでは? AppleはインテリジェントワイヤレススピーカーとしてHomePodを高額で販売開始した。ライバルのAmazon EchoやGoogleの製品よりもはるかに値が張り、同じカテゴリーの製品とは言えなかった。

それでもあえてHomePodを販売して市場の動向を確かめてから、普及価格帯のHomePod miniを発売した(それでも大幅に売れているとは言い難いが)。

Appleの新製品というとiPhoneやAirPodsのように販売開始直後から人気で品切れになるイメージがあるが、HomePodのように価格が高く、数が出ない製品も出している。

VRゴーグルはアプリの対応も必要なので、まずは市場に出荷して、徐々に使えるアプリが増えてきて市場が暖まってきた段階で、普及モデルを発売するつもりなのではないだろうか。

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Macにメッセージ(SMS・MMS)が着信しない時の対処法

Macにメッセージが届かない

Macには同じiCloudアカウントのiPhoneに着信したメッセージが同時に届く。Macを使っているときでも、メッセージを見逃すことがない便利な機能だが、いつの間にか届かなくなっていた。2段階認証のSMSが届かないとコピー&ペーストが必要で地味に面倒だ。

Macにメッセージが着信しない時の対処方法をご紹介します。

Macにメッセージが届かないときの対処法

  1. iPhoneで「設定」を開く
  2. 「メッセージ」をタップ

  3.  

    「SMS/MMS転送」をタップ

  4.  

    メッセージを着信したいデバイスをオンにする

Macを新しく買ったらチェック

どうやらMacbook Airを新しく買った時に設定し忘れていたようだ。Macを買い替えた時には設定をチェックしよう。

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削除してもiCloudの使用容量が減らない場合の対処法【iCloud Drive】【iCloudがいっぱいです】

iCloudがいっぱいです

MacやiPhoneのファイルを同期してくれて便利なiCloudだけど、何でもかんでもファイルを保存すると容量がいっぱいになる。そうなると、デバイスから「iCloudがいっぱいです」と警告が出る。

警告を解消するには不要なファイルを削除することになるが、いくら減らしても使用容量が減らず、未使用のサイズが増えないことがある。

iCloud Driveの「書類」から不要なファイルを削除しても、「書類」の使用容量が減らない場合の対処法をご紹介します。

iCloud Driveの使用容量が減らない場合の対処法

iCloud Driveの「書類」内のファイルを削除しても未使用容量が復活しないのは、「最近削除した項目」にファイルがあるからだ。iCloudのファイルは、「最近削除した項目」内にあるファイルも使用容量にカウントしている。

ゴミ箱のように「最近削除した項目」を空にすれば良いと思うが、「最近削除した項目」はMacやiPhoneからは参照できない。ファイル検索をかけてもヒットしない。だから、iCloudの使用容量と実際の使用容量が合わないのだ。

どうやって確認するかというと、Web版iCloudから行う。現状は、それしか方法がない。

「最近削除した項目」を完全に削除する方法

  1. Web版「iCloud」にアクセスする

  2. ログインしたら、中央付近にあるアイコン「Drive」をクリック

  3. 左のメニューから「最近削除した項目」をクリック

  4. 中央にある「すべて削除」をクリック

  5. 警告が出たら「削除」をクリック。これで完了

30日経過で、自動的に削除される

iCloudの「最近削除した項目」は、30日が経過すると自動的に削除されるから、放っておいても大丈夫ではある。

とはいえ、MacとiPhoneでは「最近削除した項目」の内容が確認できないのは不親切だ。現状はWebからしかアクセスの仕様がない。逆に一度削除しファイルを復元する場合もWeb版「iCloud」から行うので、やり方を知っておくと便利だ。

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「ショートカット」でEvernoteのノートを検索する方法【iOS 16】【2023年版】

ショートカットでEvernoteを検索

iPhoneの「ショートカット」は便利で、iPhoneの機能だけではなく、他のアプリも操作できる。クラウドメモサービス「Evernote」も「ショートカット」で操作できる。以前にノートを検索する「ショートカット」を作成したが、iOSがバージョンアップしたからか、ノートの検索がうまく動作しなくなっていた。

そこで、新しいショートカットを開発した。

iOS 16版「ショートカットでEvernoteのノートを検索する方法」をご紹介します。

ショートカットでEvernoteを検索する方法

  1. iPhoneで「ショートカット」を起動する
  2. 「ショートカット」タブの右上「+」をタップ
  3. 下部の「Appおよびアクションを検索」に「Evernote」と入力

  4. 「ノートを取得」をタップし、好きな数の件数を選ぶ

  5. 「リスト」を検索し「リストから選択」をタップ

  6. 「リスト」をタップし「Evernote」を選ぶ。こんな感じになる

  7. 「Evernote」で検索し「ノートのリンクを取得」をタップ

  8. 「ノートのリンク」をタップして「選択した項目」を選ぶ。こんな感じ

  9. 「選択した項目のリンクを取得」の「>」をタップして、「App内リンク」をオンにする

  10. 「URL」で検索して、「URLを開く」をタップ

  11. 自動で選ばれているはずだが、されていなければ「ノートのリンク」を選ぶ
  12. これで完成。こんな感じになる

  13. ショートカットを実行すると、「タイトル検索」に入力して「完了」

  14. 検索結果がリストで表示されるので、選ぶ

  15. リストを選ぶと「Evernote」が起動し、該当のノートが表示される

完璧だと思う

Evernoteのタイトル検索ができて、結果もEvernoteで表示される。今回のショートカットは完璧だと思う。

Evernoteユーザーはぜひ使ってみてください。

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Apple Watch Ultraのバンド「トレイルループ」の互換品レビュー(ブラック編)

Apple Watch Ultraのバンド

Apple Watch Ultra発売と共に3種類の新しいバンドが発売された。スポーツループバンド好きなので、似た形状の「トレイルループ」が一番気になった。

以前は、色合いがそっくりのバンドを購入した。凝ったデザインでグレーのパターンが入り、純正みたいだったけど、本当はもっとシンプルな方が好み。

AliExpressを眺めていたら、 真っ黒のバンドがでていたので、買ってみた。

今見たら、Amazonにも同タイプの製品が売っていますね。

レビューします。

比べてみる

パッケージは、こちら。相変わらずシンプル。

以前購入したグレー版との比較。形状は似ているけど、ブラック版の方が微妙に短い。

裏側。マジックテープをはめる部分の形状が異なる。グレー版は楕円形だが、ブラック版は長方形に近い。純正に近いのはグレー版。

触った感触はグレー版もブラック版もほとんど変わらない。純正のトレイルループに似ている。マジックテープのようにざらざらしたスポーツループバンドとは異なり。フェルト生地みたいに滑らか。個人的にはこちらの方が好み。生地の関係で、少しだけ伸びる。

あと、個体差もかもしれないが、グレー版は留め金部分が緩く、Apple Watchに装着したときに留め金が少しだけ動いたが、ブラック版はそんなことはなかった。

引っかかる

黒一色でシンプルなのはいいけど、欠点もある。短いのだ。グレー版が絶妙な長さなのに比べて、少し短いので、筆者の手の大きさだと脱着に引っかかる。

マジックテープ部分の面積が大きくて、留め金に引っかかる。オレンジのタグもあるから、最大限に広げることもできない。手が小さい人はいいけど、大きい人はグレー版の方が使いやすいように思える。

その代わりにバンドを腕に装着したときに、余ったバンドが邪魔にならない。

付け心地は良い

筆者は装着時に手こずったが、手が小さい人なら問題ない。

以前のグレー版と同様に、スポーツループバンドより生地が滑らかなので、付け心地は非常に良い。外すときはオレンジのタブを引っ張れるのも便利だ。

安いので(Amazonだと1,280円。2023/03/07調べ)、ひとつ買っておいても損はないと思います。

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第4世代の次期iPhone SEはiPhone 13 mini?

第4世代iPhone SE?

現在販売されている第3世代iPhone SEは2022年3月に登場した。今月で丸一年が経過したが、発売される様子はない。

iPhone SEは、

  • 第1世代:2016年
  • 第2世代:2020年
  • 第3世代:2022年

と4年、2年と間隔をあけて発売されている。廉価モデルだからか、毎年モデルチェンジはしていない。だが、第3世代を例にとれば、第4世代は来年2024年に発売されることになる。

第4世代のiPhone SEがどのようになるか考えてみます。

第3世代のモデルはiPhone 8

第3世代iPhone SEはiPhone 8をモデルに開発された。第2世代もiPhone 8と同じボディをしていた。第1世代はiPhone 5Sのボディを採用していた。

iPhone SE専用のボディを新規に開発しているのではなく、廉価モデルだからコストを削減するために、過去のスタンダードiPhoneのボディを流用しているのがわかる。

iPhone SEのもう一つの特徴は小型である点だ。現行の第3世代iPhone SEは現行のiPhoneモデルの中で最も小さい。小型のままモデルチェンジするには現行のボディを使わずに過去のモデルを使うしかない。

現行のiPhone SEより小さいボディを採用したモデルが、iPhone 12 miniとiPhone 13 miniだ。両モデルのサイズはほとんど変わらない。

ということは、次世代iPhone SEはminiのボディを採用するのが有力だ。

第4世代の発売は2024年?

第2世代と第3世代の間隔を踏襲するなら、第4世代の登場は来年2024年になる。コロナも収束し、マスク着用のシーンも減ったので、Face IDの代わりにTouch IDを必要とする機会も減った。そろそろTouch ID付きのiPhoneには引退してもらう時期かもしれない。

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AppleがiPhone 14にイエローを追加した理由

イエローのiPhone

AppleはイエローカラーのiPhoneを新たに追加し、発売開始した。最近のiPhoneは、モデル中期にカラバリを追加することが多いが、今年の追加カラバリはイエローだった。画像を見ると、黄色というより光沢があるのでレモンイエローに見える。

どうしてイエローのモデルをAppleが追加したのか考えます。

恒例になったテコ入れ

近年のiPhoneはモデル中期にカラーを追加してテコ入れする傾向がある。昨年のiPhone 13は3月にグリーンを、iPhone 12は4月にパープルを追加した。毎年、追加カラーが異なるのは流行色を取り入れているからだろうか。

決算を見る限り、iPhone 14の売上は振るわないので、例年通りテコ入れが必要だったわけだ。

イエローを追加した意味

過去にもAppleがイエローのiPhoneを追加したことはある。iPhone 11やiPhone XRで採用されてきた。どちらかというとポップで廉価版に使われる色のイメージ。

黄色は中国市場へのカンフル剤の意味合いがあるのかもしれない。Appleの決算が振るわなかったのは、中国市場での不振が大きかった。ゼロコロナ政策の影響で中国景気が後退した影響も大きかったが、前期は世界の中で中国での業績の落ち込みが一番大きかった。中国市場でシェアを獲得しないとAppleの決算が回復はおぼつかない。

中国人にとって「黄色」は高貴な色だ。古代の庶民は黄色い服を身につけることができなかった。ただ、最近は、ポルノを表すのに黄色が使われるようになった。日本でいう「ピンク」、欧米の「ブルー」みたいな意味合いだ。貴賤は同じ紙の裏表ってやつです。

日本ではイエローのiPhoneを使っている人をあまり見かけないけど、欧米ではどうなのだろう。

なんとしても売上を回復したいApple

前期の決算が久方ぶりの減収減益だったので、今期のAppleはなんとしても業績を改善させたい。そのためには主力製品であるiPhoneの復活は不可欠だ。iPhoneの売り上げを伸ばすために新色の追加が必要だったわけだ。ただ、例年通りの一色の追加で終わったので、そこまで目立ったテコ入れにはなっていない。

それでも、好決算を叩き出せる目論見がAppleにあるのだろうか。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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有線LANにしたら1Gbpsが出た。無線LANと比較も

有線LANにしてみた

ケーブルが嫌いなので、自宅ではWi-Fiしか使っていなかった。以前に新しいルーターを導入した時に有線LANにしようとAnkerのUSB-Cハブを購入して試したところ、有線でも無線でも体感速度が変わらなかったので、有線を使うのをやめてしまっていた。

ところが、今回試したところ、1.0Gbpsの速度が出た。自宅の回線は最大1.0Gbpsなので、これがマックスの速度になる。体感的にも確実に速くなった。

 

無線LANとの比較

有線LANを切断して、無線LANで速度を試してみたら、360Mbpsだった。有線LANの30%の速度しか出ておらず、体感でも遅い。

レイテンシも違う。有線LANは半分以下のレイテンシしか発生していない。レイテンシ2msはかなり速いほうだ。

左が有線LAN、右が無線LAN

以前は有線LANで速度を体感できなかったのは、使用していたMacBook Proの性能が低かったからで、マシンがボトルネックになっていたようだ。今回は、最新のM2 MacBook Airを使用したので、マシンパフォーマンスに問題はなく、無線LANの速度がボトルネックになっていて、有線LANにしたら速度が改善したと思われる。

面倒だけど

有線LANを使うためにはUSB-Cハブを挿さないといけない。MacBook Airは、簡単に脱着できるMagSafeケーブルを挿すだけで使用できたのに、USB-Cアダプタを挿すのは地味にストレスだ。

だけど、その対価に見合う回線速度の違いだ。1秒にも満たない違いだけど、リズムが良いというか、使っていて気持ちが良い。

ただ、回線速度が速くなったといっても、仕事が速くなるわけではないので念の為。

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