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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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Appleストア1店舗あたりの人口ランキング

国内8店舗目

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Apple新宿が明日オープンする。休業中の渋谷店を含めて国内8店舗目になる。この店舗数は多いのだろうか、少ないのだろうか。

 Appleストア1店舗あたりの人口

 世界各国の1店舗あたりの人口を見てみよう。

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日本の店舗数は少ない

アメリカには約115万人に1店舗構えている。日本は新宿を加えて、約1500万人に1店舗となる。

人口が13億人を超える中国は別にすると、複数店舗を持つ国の中では、日本は人の数の割には店舗数が圧倒的に少ない。

8店舗中4店舗が首都東京にある事からもわかるとおり、日本は人口が密集しているので、いわゆる五大都市圏に店舗が集中している(五大都市圏でAppleストアがないのは、店舗があったのに閉鎖した札幌のみ)。
こちらはAppleストア1店舗あたりの面積。こちらで比較すると、人口比よりもアメリカや他国との差は縮まる。

Appleストア1店舗あたりの国の面積

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それでも、ヨーロッパの先進国よりは店舗数が少ない。以前も記載したように、日本は家電量販店が多いから、わざわざコストを掛けて直営店を増やさなくても良いという判断だろう。

ただ、今後5年で国内店舗数を増やすとAppleの幹部が明言している。

今後は、外国人観光客が集中する京都、場所は特定されていないが都内のどこかに新店舗ができる予定だ。

 iPhoneの成長率が落ちてきて、今まで優先順位が低かった日本の直営店舗を増やして、売上拡大に繋げたいに違いない。