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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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”超格安”の完全ワイヤレスイヤホンをレビューする

AirPodsに慣れてから完全ワイヤレス以外のイヤホンはケーブルが嫌で使わなくなった。

 AirPodsに概ね満足していたのだが、以前書いたようにiPhoneからMacに接続を入れ替えるのが面倒で、室内Mac用に格安のイヤホンを新たに購入した。

格安イヤホンの使い勝手は?

前の記事から2ヶ月使用してみたので、改めてレビュー。

購入したのは、このTAROME製のイヤホン。筆者が購入したのとは色が異なるが性能は同じっぽい。 

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 良い点

  • とにかく安い (AirPodsは1万6800円)
  • 片方だけでも使用できる
  • 少し離れた距離でも問題ない
  • マグネット式なので充電が容易
  • 2時間程度は連続使用可能 (充電器のバッテリーは未使用なので評価外)

悪い点

  • 音質は価格並
  • 電源を入れるのに暫くボタンを押し続ける必要がある
  • 左右どちらのイヤホンかわからなくなる
  • メーカー名の表記

とにかく安いのは正義だ。音質に拘る人は辛いだろうが、筆者のように執筆時、Abema TVやAmazonプライムビデオなどを視聴するときに、とりあえず音が流れていれば良い人間には最適だ。

片方だけでも使えるのも良い。AirPodsも可能だが、完全ワイヤレス型の中には片耳だけでは使用できないものもある(あるいはどちらかの耳限定とか)。

充電器はマグネット式なので、イヤホンを近づければカチッとセットできて充電が容易だ。AirPodsも同様の仕様だが、この充電器の特徴は蓋がなく机の上に置きっぱなしできることだ。持ち運ぶには充電器のサイズは少々大きいが、机の上に置いておくのには最適だ。充電器の底にはゴム足がついていて、ずれて机から落ちることも少ない。

この特徴からわかるように持ち運びを前提としていない。持ち運ぶなら、同じTAROME社から、こちらのモデルが販売されている。こちらも安い(3,000円台)

欠点は?

欠点は、やはり音質。音楽を聴くとサラウンド感も低いし、音も籠っている気がする。音質を追求する製品ではないのは確かだ。

電源を入れるのに時間がかかるのも考えものだ。電源ボタンがないAirPodsのように、充電器から外したらすぐに電源オンになるのが理想だが、電源ボタンがあっても軽く押すだけで反応して欲しい。硬いボタンを感覚的には二秒ぐらい押し続けなければならない。

左右のイヤホンの形状が似通っていて、どちらが右耳用なのかわかりづらい。実際には左右で微妙に形が異なるし、接続したときに左耳用か右耳用か英語の音声で教えてくれる。ボタンの機能も左右で異なる(左耳が曲スキップ、右耳が曲の再生・停止)。

個人的に嫌なのは、充電器にあるメーカー名の表記。百歩譲って、ほぼ無名メーカーの名前が大きく印刷されているのは仕方がないとして、充電ケーブルが後ろ側にくるようにしてほしかった。メーカー名が正しく読める向きに設置すると充電口が前方にくる。普通逆じゃないかな。

まとめ

好意的に書こうとしたけど、結構ネガティブになってしまったが、

  • 室内だけの使用を想定
  • テレビやネット動画など、聞ければよい
  • 安さは正義

 という方は買って損はないと思う。2,000円台だしね。