ワイヤレス充電は快適
iPhoneは、iPhone X / 8 / 8 Plusからワイヤレス充電に対応した。筆者も自宅・自家用車内をワイヤレス充電環境に変更した。
ただし注意が必要
ケーブルを挿さなくてよいのは心理的負担が減り、非常に快適だ。iPhoneを置くだけで充電できるので使い方は簡単だが、機器を選んでセットアップするのはちょっとややこしい。
というのも、iPhoneはQiという標準ワイヤレス規格に準じているのだが、標準的に普及している10Wの充電機器には対応しておらず、7.5Wという中途半端な電力に対応している。
大は小を兼ねるとばかりに10Wの充電機器でもiPhone対応でなければ、7.5W充電はできず5Wになってしまう。
別に急速充電を求めなければ5Wでも何ら問題ないのだが、今から求めるなら7.5Wに対応しておきたい。
7.5W対応機器を選ぶ
まずは、iPhoneの7.5W対応製品を選ぶ必要がある。前述通り、全ての10W充電機器が対応しているわけではない。
iPhone X販売初期から対応していたBelkinのこちらは7.5W充電に対応している。
belkin Qi対応 7.5wワイヤレス充電パッド iPhoneX/8/8Plus用 ワイヤレス充電器[国内正規品]BOOST UP F7U027dqWHT-A F7U027DQWHT-A
- 出版社/メーカー: Belkin Components
- 発売日: 2018/02/01
- メディア: エレクトロニクス
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他にも、いくつかの対応製品がでているので、7.5W充電に対応しているか表記を必ず確かめよう。「iPhone対応」とだけの記載は5W充電の可能性がある。
5V/2A以上の電源アダプタが必要
電源アダプタが付属していればよいが、ワイヤレス充電器によっては付属していない場合がある。多くの7.5W充電対応機器は、5V/2A以上の電源アダプタを推奨している。iPhone付属の電源アダプタは5V/1Aなのでアンペアが不足しているので、別途用意する必要がある。
7.5W充電を行うためのまとめ
- 7.5W充電対応機器を選ぶ
- 5V/2A以上の電源アダプタを用意する