AirPodsの小ネタ・裏技6選
AirPods登場以降、完全ワイヤレスイヤホンは爆発的に数が増えたが、AirPodsの人気は衰えていない。
シンプルなインターフェイスとデザイン、iPhoneなどのApple製品との親和性の高さがうけているのだろう。
発売日からほぼ毎日使っている筆者が気づいた小ネタ・裏技をいくつかまとめておきます。
- AirPodsの小ネタ・裏技6選
- 「次のトラック」を活用
- AirPodsの名前をシンプルに
- 「新しい通知」をSiriに読んでもらう
- 「音量を8にして」
- 持ち運ぶときはカバーとカラビナで
- Macと接続する二種類の方法
「次のトラック」を活用
AirPodsは左右耳に別々の機能を設定できる。4つの機能の中でおすすめは「次のトラック」。「次のトラック」は「再生」の代わりになる。一時停止状態で「次のトラック」を設定したAirPodsをダブルタップすると「再生」できる。「一時停止」はできないが、片耳からAirPodsをはずせば一時停止して、再びつければ再生する。
AirPodsの名前をシンプルに
AirPodsをセットアップすると自動的に「<ユーザー名>のAirPods」という名前がつけられる。「AirPods」とシンプルな名前にするためには、iPhoneのBluetoothの設定から、名前を変更する。その際に気をつけなければいけないのは、「AirPods」の後ろに半角スペースをつけること。スペースがないと、また「<ユーザー名>のAirPods」に戻ってしまう。
「新しい通知」をSiriに読んでもらう
iPhoneを使っているとメールやLINEなどから通知がたくさん届く(設定で停止もできる)。Siriに「新しい通知」とお願いすれば、通知を読み上げてくれる。メールやメッセージの返信も可能。歩きながらでも通知を処理できるので、忙しいときは試したい。
「音量を8にして」
Siriに「音量をあげて」と頼むと2レベルボリュームをあげてくれる。一気に音量を上げたい場合、何度も同じことを言わなければならず面倒だ。オープンエアー型のAirPodsは外で使うと騒音が入ってくるので、ボリュームを上げたくなる。外出時に聴いているボリュームのレベルを覚えていれば、そのボリュームに一発で調整できる。iPhoneのボリュームは16段階。「音量を<数字>にして」と頼めば、一発でそのレベルに合わせてくれる。
持ち運ぶときはカバーとカラビナで
AirPodsはケースも小型で持ち運びやすいが、小さすぎてなくしやすい。イヤホンを頻繁にはめたり外したりする時にケースをすぐに取り出しやすくしたい。
市販のAirPodsカバーとカラビナを使うと便利だ。ズボンのベルトループやバッグに引っ掛けると簡単に取り出せる。
カバーは1,000円程度、カラビナは百均で売っている。
Macと接続する二種類の方法
AirPodsは複数機器と接続できるマルチペアリングはできるが、マルチポイント機能はない。iPhoneと接続して音楽を聴いているとき、Macの動画を観たいなら切り替える必要がある。
切り替える方法は2種類。MacのバーにあるBluetoothアイコンまたはスピーカーアイコンをクリックして選択。