宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

Fire TV Cube発売で、さらに生活へ入り込むAmazon

Fire TV Cube登場

AmazonがAlexaを搭載した「Fire TV Cube」を発表した。

japan.cnet.com

Amazonは今年初頭から新製品の登場をティザー広告で予告していたが、 以前の記事で予測したように、Amazon EchoとFire TVを統合した製品だった。

www.kantakayama.com

家全体をコントロール

Amazonの目的はリビングそして家全体をコントロールすることだ。家庭で最大サイズの表示画面であるテレビ画面に自社製品を接続させることができれば、自社の動画配信サービスを利用してもらえる。将来的には音声で買い物をした内容をテレビに表示させることもできる。

先日AmazonはWindows PCに搭載するAlexaの規格を発表した。あらゆる場所と機会でAmazonは自社のサービスを使ってもらえるように腐心している。

www.kantakayama.com

Alexaの普及が目的ではない

今までのインターフェイス、キーボードやタッチパネルは視線と手をユーザーに使わせないといけなかった。

新聞を読んでいたり、皿を洗っていたりしているときは手と目を使っているので、キーボードやタッチパネルを操作できないが、音声ならできる。

Amazonにとってユーザーに音声認識を使ってもらうことは目的ではなく、あくまでも手段だ。本当の目的は自社サービスを使ってもらうことだ。今までのインターフェイスよりも音声はサービスを使う敷居が低い。

ユーザーがそのサービスに一度満足してしまえば、他のサービスへ移行しづらくなる。

このFire TV Cubeで、Amazonは世界の人々の生活にまた一歩深く入り込むことになるだろう。

www.kantakayama.com