Ankerのマグネット充電
Amazonプライムデーで20%引きだったので、「Anker PowerWave Magnetic Pad」を購入した。
Ankerブランドのマグネット充電ができる充電器で、iPhone 12シリーズをマグネットでくっつけて充電できる。レポートします。
外観
外箱はこちら。外箱の蓋を開けて、つまみを引っ張ると中身が出てくる。最近のAnkerのパッケージ共通のデザイン。


本体はこんな感じ。iPhone 12を装着する箇所はホワイトで、純正のMagSafe充電器と一緒。変わっているのが、USB-Cポートが大きいこと。これは充電インジケーターが内蔵しているからで充電しているとランプが点灯する。普通は充電するときにポートは見ないので、ランプがある必要はよくわからないが。
ケーブルは1.6mあり、純正MagSafe充電器が1mなので、本機はかなり長い。マグネット充電は充電器を装着したままで使うためなのかケーブルが外せない仕様なので、長いと便利ではある。


強い磁力
磁力はかなり強く、カバーを装着していてもくっついて離れない。ケーブルを持ってぶらぶらしても外れそうにない。純正よりも少しだけ磁力が強そう。
裏側はアルミニウムで少しざらざらしている。底面はくっつく感じはなく、机に置くとズレてしまう。底が丸まっているので、iPhoneに装着したときは指が底面に入りって外しやすいメリットはある。
最大7.5W。MagSafe充電ではない
本機は最大7.5Wのマグネット充電が可能だが、MagSafe充電ではない。純正MagSafe充電は最大15Wの充電が可能で、充電開始するとiPhoneにアニメーションが流れる。本機はマグネットで装着できるだけなので、アニメーション表示はない。つまり本機はマグネット内蔵のQi充電器という位置付けになる。
もちろんQi充電もできるが、ただ充電できる箇所が小さく、中央にきちんと合わせないと充電できないことがある。充電側には充電ランプがないので、充電できているかどうかは充電器ではわからない(デバイスかUSB-C端子で確認する必要がある)。
純正MagSafe充電の1500円ぐらい安いので、ベッドサイドなど急いで充電しない場所に導入するのは良いかと思います。