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3月9日にM2搭載MacBook Proが発表されない3つの理由

M2搭載MacBook Pro?

日本時間3月9日にAppleはイベントを開催する。噂によると、iPhone SE、M2チップ搭載MacBook Proなどが発表されるといわれている。

でも、本当に新型MacBook Proが発表されるのか考えてみます。

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あまりに短いモデルサイクル

新型MacBook Proが発表されているが、ここまでのMacBook Proのモデルサイクルを見てみよう。

15/16インチMacBook Pro

  • 2016年10月28日:Intel版
  • 2017年6月8日:Intel版
  • 2018年7月11日:Intel版
  • 2019年11月13日:Inte16インチl版
  • 2021年10月18日: Apple M1 Pro/Apple M1 Max版

13/14インチMacBook Pro

  • 2016年10月28日:Intel版
  • 2017年6月8日:Intel版
  • 2018年7月11日:Intel版
  • 2019年5月21日:Intel4ポート版
  • 2020年5月4日:Intel版
  • 2021年10月18日:Apple M1 Pro/Apple M1 Max14インチ版

現行の14インチ/16インチMacBook Proは、昨年の2021年10月18日にリリースされている。3月9日に発表されて今月中に発売されれば、モデルサイクルは5ヶ月未満となる。過去の例を見ると、大体1年サイクルでモデルチェンジしているので、5ヶ月はいかにも短い。

Apple M1 Pro/Apple M1 Maxの使い道

M1チップの拡張版であるApple M1 Pro/Apple M1 Maxは、MacBook Pro同時に2021年10月18日に発表された。新型M2チップが発表されれば、発表から半年でM1 ProとM1 Maxはひとつ前の世代のチップとなり、最上位チップではなくなってしまう。

MacBook Proに使われなくなると、Proの下位版であるMacBook Airに採用されることになるが、MacBook Airにそこまでの性能が必要だろうか。高性能よりもバッテリー持続時間の方がAirには大事だと思う。あるとすれば、M2チップを16インチMacBook Proだけに搭載して14インチと差別化することだけど、それにしてもM1 Pro / M1 Maxが発表されてから半年後の変更はあまりに早急すぎる。

Mac Proを優先すべき

Appleは、全てのMacをIntelからAppleチップに変更すると公言しているが、Mac ProはいまだにIntelチップを搭載していて、2019年からモデルチェンジされていない。これはAppleチップの性能がMac Proが要求する性能に満たないからだと思われる。

新世代のM2チップなら、Mac Proに合致する性能に到達しているだろう。

高性能なM2チップを搭載するなら、ノートPCであるMacBook ProよりもデスクトップPCのMac Proの方がふさわしい。

本当に発表されるのか?

短いモデルサイクル1つとっても、今回新型MacBook Proが発表される可能性は低いと思われる。発表されるMacは、MacBook Proではなく、新しいボディデザインのMacBook Air(またはMacBook)、Mac Proではないだろうか。

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