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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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M2チップ搭載の新型MacBook Proと2022年旧モデルを18項目で徹底比較

M2 Proチップ搭載MacBook Pro登場!

M2チップを搭載した新型14インチMacBook ProをAppleが発表した。発表イベントはなく、説明ビデオだけを公開した。イベントで流すようなクオリティのビデオを公開して新製品を紹介したのは初めてかな。

M2チップ搭載の14インチMacBook ProとM1チップ搭載MacBook Proを徹底比較してみます。

ディスプレイサイズ

  • M1 MacBook Pro:14.2インチ (3,024 x 1,964ピクセル)
  • M2 MacBook Pro:14.2インチ(3,024 x 1,964ピクセル)

ディスプレイサイズは全く変わっていない14.2インチ。狭額の幅も同じ。

ディスプレイ性能

  • M1 MacBook Pro:500ニトの輝度
  • M2 MacBook Pro:500ニトの輝度

ディスプレイ性能も変更なし。

 

チップ

  • M1 MacBook Pro:M1ップ
  • M2 MacBook Pro:M2チップ

新型は最新のM2 Pro、M2 Maxチップを世界初搭載してきた。M2 Proは最大12コアのCPU、最大19コアのGPUを選ぶことができる。

コーディング性能はM1 Proと比較してM2 Proは25%速度アップしている。

GPU

  • M1 MacBook Pro:最大32コア
  • M2 MacBook Pro:最大38コア

M2 MacBook ProのM2 Maxは最大38コアのGPUを搭載する。M2 ProのGPUは最大19コア。

メモリ

  • M1 MacBook Pro:最大64GB
  • M2 MacBook Pro:最大96GB

新型MacBook Proは最大96GBのメモリを搭載できる。もちろん相応のお金を払うことになるが。

ストレージ

  • M1 MacBook Pro:最大8TB
  • M2 MacBook Pro:最大8TB

新旧モデルとも最大8TBストレージを搭載できる。最小ストレージは512GB。

バッテリー性能

  • M1 MacBook Pro:最大17時間
  • M2 MacBook Pro:最大18時間

新型MacBook Proのバッテリー連続駆動時間は最大18時間で前モデルよりも1時間伸びている。バッテリー容量は70Whで変わっていないので、M2 Proチップが省力化されたのだろう。

セキュリティ

  • M1 MacBook Pro:Touch ID
  • M2 MacBook Pro:Touch ID

セキュリティは変わらずTouch ID。

カメラ

  • M1 MacBook Air:1080p FaceTime HDカメラ
  • M2 MacBook Air:1080p FaceTime HDカメラ

カメラは変わらず。ちなみに13インチモデルは720p。

オーディオ

  • M1 MacBook Pro:6スピーカー

  • M2 MacBook Pro:6スピーカー

14インチMacBook Proは6スピーカーを搭載している。オーディオ性能では変わったのは、M2 Proチップ14インチMacBook Proは、8K出力ができるHDMIポートを搭載していることだ。8K出力できないのは前モデルの欠点だったので、これは良い改善点。

キーボード

キーボード性能は全く変わっていない。キータッチは変わっている可能性はあるが、多分変更はないだろう。

ワイヤレス

  • M1 MacBook Pro:Wi-Fi 6

  • M2 MacBook Pro:Wi-Fi 6E

チップ以外ほとんど変わっていない新型だが、ワイヤレス性能は向上している。Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に性能アップしている。

Wi-Fi 6Eを搭載したMacbookは、14インチと16インチMacBook Proのみ。

ポート

ポート数は両モデルとも変わらない。新型のHDMIポートは8K出力できるようになっている。

電源ポート

  • M1 MacBook Pro:MagSafe
  • M2 MacBook Pro:MagSafe

MagSafeに変更なし。

電源アダプタ

電源アダプタも変わらず。10コアCPU搭載M2 Proには67W、それ以上のモデルでは96Wの電源アダプタが同梱される。

ただ、電源ケーブルはボディと同色が用意されるようになった。前モデルではスペースグレイを用意してもケーブルがシルバーだったが、Airと同様に同色が用意されたのは嬉しいところ。

サイズと重量

サイズは一切変更なし。重量は、M2 Maxを選択したのみ1.63kgと0.03kg重くなる。M2はM1と同じ5nmプロセスで製造されているので、ダイサイズが大きくなっている。その結果、重量増になるのだろう。

カラバリ

カラーバリエーションは変わらず。Airに採用されたミッドナイトなどの新色は追加されず。

価格

M2 Pro搭載発売に伴い、M1 Pro搭載の旧モデルは販売停止になった。最低価格で比べると、13,000円値上げになっている。

大きな変更点はチップ性能とWi-Fi

14インチMacBook Proはマイナーモデルチェンジで、ボディデザインは一切変更されていない。変更点はチップ性能とWi-Fi。コーディング速度など25%アップされているが、そこまでの性能を求める人でなければ買い替えは不要だろう。

Wi-Fi 6Eに対応したのは嬉しいが、6E対応のワイヤレスルーターを用意しないと無意味だ。

M2 ProとM2 Maxは5nmプロセスで製造されていてM1と変わっていない。コアを増やしダイサイズを大型化することで性能を向上させている。

MacBook Proの高性能はまさにプロ向きで、8K動画同時編集など重いマルチタスクをこなすことも可能だ。逆にそこまでの作業をしない人にはProではなくAirで良いと思う。

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