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初代AirPods Proと第2世代AirPods Proを14項目で徹底比較

第2世代AirPods Pro発表

9月のイベントで第2世代AirPodsが発表された。3年ぶりに登場した新型AirPods Proは初代と比べて様々な変更点がある。

初代(第1世代)と第2世代のAirPods Proを徹底的に比較します。

チップ

第1世代:H1チップ

第2世代:H2チップ

第2世代AirPods Proは新型H2チップを内蔵している。新しいチップ「H2」は、改善されたノイズキャンセリング性能、新しいドライバとアンプと連携したサウンドを出力できる。

バッテリー駆動時間

第1世代:最大4.5時間(ケース併用で最大24時間)

第2世代:最大6時間(ケース併用で最大30時間)

第1世代AirPods Proのバッテリー駆動時間は4.5時間だったが、第2世代は6時間保つ。33%アップだ。イヤホンの重さはほとんど変わらないので、バッテリー容量も同じはずなのに、この駆動時間の差は新チップの省力化によるものだろう。

 

ケースを使った駆動時間も24時間から最大30時間と大幅に伸びた。最大30時間は第3世代AirPodsと同等。

 

耐汗耐水性能

第1世代:耐汗耐水性能

第2世代:耐汗耐水性能

耐汗耐水性能の表記は新型も変わらない。MagSafe充電ケースなら初代も同等の性能だった。ただ、初期の充電ケースは耐水ではなかった(はず)。

アクティブノイズキャンセリング

第1世代:あり

第2世代:第1世代の最大2倍

前モデルからノイズキャンセリング機能はあったが、第2世代モデルは最大2倍の性能らしい。何を持って2倍かよくわからないから、早く試してみたい。

適応型環境音除去

第1世代:なし

第2世代:あり

やたら漢字ばかりの機能だが、外部からの環境音を除去する機能だ。外音取り込みモードは、自然な音を取り込んでくれるが、同時に環境音も取り込んでしまう。この機能は、余計な環境音だけを除去してくれる。

第1世代AirPods Proにはない機能で、外音取り込みモードが「適応型環境音除去」の名称に変わるようだ。

操作性

第1世代:感圧センサー

第2世代:タッチコントロール

第2世代AirPods Proはタッチコントロールを採用した。そのおかげで、ステムをスワイプすることで、音量を変更できるようになった。

第1世代の感圧センサーは「摘んで指に力を加える」動作が必要だったが、第2世代は触れるだけなので、素早く操作できるはずだ。

タッチセンサーだと髪の毛を触れた時などに誤動作するのが気になるが、AirPods Proのタッチセンサーはイヤホンの耳部分ではなくステム部分なので、間違えて操作することは少なそうだ。

軽快に操作できて、ボリュームを変更できる第2世代の方が感圧センサーより優秀そうだ。

空間オーディオ

第1世代:あり

第2世代:あり

初代同様に第2世代も空間オーディに対応している。第2世代の表記に「パーソナライズされた」とあるが、iOS 16からは初代AirPods Proもパーソナライズできるはず。

センサー

第1世代:デュアル光学センサー

第2世代:肌検出センサー

第3世代AirPodsに採用された「肌検出センサー」が第2世代AirPods Proに搭載された。「肌センサー」は人間の肌を識別して、テーブルの上においても誤動作しない。

操作性で触れたように、感圧センサーからタッチコントロールに変更になっている。

充電ケース

第1世代: MagSafe充電ケース

第2世代:スピーカー搭載。ストラップループ付き

充電ケースは大きく変わった。第2世代の充電ケースは、スピーカーを搭載してストラップループ(要するにストラップ用の穴)がついた。スピーカーは音楽を出力するためではなく、「探す」機能で見つけるためだ。

第1世代は当初ワイヤレス充電のみだったが途中からMagSafe対応に変更になっている。第2世代は、MagSafeに合わせて、Apple Watchの充電器でも充電できるようになった。旅行中など、荷物を減らせるので便利だ。

ストラップを取り付ける穴が増えた。ただ、ケースを装着するならストラップの穴は不要だ。

マイク

第1世代:2つのマイク

第2世代:2つのマイク

第2世代のマイクは初代と表記は変わらない。

イヤーチップ

第1世代:3種類

第2世代:4種類

イヤーチップが第2世代はXSが追加されて4種類になった。Sでも大きいという苦情が多かったのだろうか。画像ではよくわからないが、イヤーチップの形状が変わったそうで、初代には流用できない。外すときにイヤーチップが外側にめくれる問題をなんとかして欲しいけど、画像を見る限りは見込み薄だ。

イヤホンのサイズと重量

第1世代:重さ5.4g

第2世代:重さ5.3g

イヤホンの形状は初代と同等。第2世代の方が0.1gだけ軽い。

ケースのサイズと重量

第1世代:重さ45.6g

第2世代:重さ50.8g

ケースのサイズは全く変わらないが、5.8gと約10%重くなっている。スピーカーやU1チップを内蔵した結果だろう。

価格

第1世代:30,580円(第3世代AirPods発売時)

第2世代:39,800円

第3世代AirPodsが出た時の価格よりも約9,000円高くなっている。円安、インフレもあるが、これだけ性能が向上しているので、仕方がない気もするが、イヤホンに4万円というのはさすがに高い気もする。

まとめ

第2世代AirPods Proは、初代よりノイズキャンセリングや音質が進化しているそうなので、どの程度向上したのか早く試したい。3年前の時点でかなりの完成度だったので、H2チップによりどこまで進化しているのか気がかりではある。特にノイズキャンセリングは初代でもかなり高性能だったので、それ以上ともなると、どこまでの領域に達しているのか。

ケースのアップデートは嬉しい点が多い。スピーカー、U1チップ、Apple Watch充電器への対応と、実際に役に立ちそうな機能が多い。

ネックはやはり価格だ。約4万円のワイヤレスイヤホンは高級モデルになる。ただ、本日発表になったBoseの最新ワイヤレスイヤホンは3万6300円で、AirPods Proより安いがその差は約3,000円だ。

AirPods Proが高いなら、今回は比較しなかったが、ノイズキャンセリングがない第3世代AirPodsを選ぶ選択肢もある。AirPodsは26,800円なので、AirPods Proより1万3000円安い。

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