AirPodsに最新ファームウェア
AirPods / AirPods Proに最新ファームウェア「3A283」が公開された。iOS 14の新機能である「3Dオーディオ」「バッテリー通知」「自動切替」に対応したといわれている。iOS 14はWWDCで発表されて以来ベータ版のテストが繰り返されていたが、AirPods側のファームウェアが対応していなかったので、AirPods絡みの新機能は試すことができなかった。
iOS 13以前のiPhoneで使用しても、ファームウェアアップデート前と何も変わらないが、iOS 14ベータ版で試した人は新機能は試せたそうだ。
引用:MacRumors
試しにmacOS「Big Sur」のパブリックベータ版がインストールされたMacと接続してみたが、今までと変更はない。
今日の新商品発表会で、iOS 14の正式版のリリース時期が発表されるのだろう。そのためのファームウェアアップデートだと思われる。
新機能のうち特に自動切替はMacとiPhone双方でAirPodsを使っているユーザーには朗報だ。通常の年であれば新型iPhone発表から一週間後以内には新OSがリリースされる。今から楽しみだ。
AirPodsのファームウェア更新方法
AirPods Proのファームウェアは、自動アップデートだ。ユーザーが何かするのではなく、アップデートされる条件が揃えば自動的に順次アップデートされる。
アップデート条件は、こちら。
- AirPods Proが充電されていること
- iPhoneがWi-Fiに接続していること
- AirPods ProがiPhoneに接続していること(他のデバイスに接続している状態では不可)
- iPhoneとAirPods Proが接近していること
イヤホンを耳に装着する必要はないし、ケースの蓋を開けておく必要もない。上の条件を満たしたまま、ただじっくり待てば良い。
AirPodsのファームウェアを確認する方法
- iPhoneとAirPods Proを接続させて、接近させる
- iPhoneのアプリ「設定」を開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 一番下にある「AirPods Pro」をタップ。「AirPods Pro」が表示されなければ、AirPods Proを耳に装着する
-
ファームウェアバージョンを確認できる。最新バージョンは「3A283」。別のバージョンの場合は、ファームウェア更新条件を満たしたまましばらく待とう。