AirPods Proといえばノイズキャンセリング機能
AirPods Proの売りは言うまでもなく「ノイズキャンセリング機能」だ。
だが、最近BoseやSONYから登場したライバル機種はAirPods Proよりノイズキャンセリングの性能が高いと評判だ。
AirPods Proのノイズキャンセリング性能を高める方法をご紹介します。
- AirPods Proといえばノイズキャンセリング機能
- ノイズキャンセリングを調整する設定はない
- イヤーチップ装着状態テスト
- 大きめのイヤーチップを装着する
- 市販のイヤーチップを使ってみる
- イヤーチップの交換はおすすめ
ノイズキャンセリングを調整する設定はない
BOSEやSONYのイヤホンにはノイズキャンセリングの強弱を調整する設定があるが、AirPods Proには設定がない。だから、設定でノイズキャンセリングを強化する方法は残念ながらない。
イヤーチップ装着状態テスト
設定がないAirPods Proだが、イヤーチップの装着状態をテストする「イヤーチップ装着状態テスト」がある。テストによって正しい装着状態かどうかわかる。正しく装着していないというテスト結果が出たら、イヤーチップのサイズを変えたり、イヤーチップを深く装着してみたり調整できる。
大きめのイヤーチップを装着する
ノイズキャンセリングを強化するためには、ノイズが耳に入らないようにする必要がある。イヤーチップと耳が密着すればノイズを遮断できる。
そのためには大きめのイヤーチップを試してみよう。AirPods Proにはラージ・ミディアム・スモールの3サイズがあるので、一回り大きいイヤーチップを用いるとノイズキャンセリングが高まる可能性がある。
市販のイヤーチップを使ってみる
AirPods Proは独特のイヤーチップを搭載しているが、最近はサードパーティ製のイヤーチップも充実してきた。
例えば、遮音性能に定評があるコンプライもAirPods Pro対応のイヤーチップを販売している。
標準のイヤーチップは非常に薄いシリコン製だが、コンプライのイヤーチップはポリウレタンフォーム製だ。フォームチップは形状が変わるので外耳に密着しやすく、ノイズを遮断できる。
他にも最近はアユートのイヤーチップが評判だ。標準のイヤーチップより分厚く、弾力がある。ノイズキャンセリングも強化されるし、低音も増す。
半透明で、見た目もクールな感じだ。
イヤーチップの交換はおすすめ
SONYはAirPods Proを徹底的に分析して、Appleを上回る性能のイヤホン「WF-1000XM4」を開発した。「WF-1000XM4」はAirPods Proのノイズキャンセリング性能を上回っていると評判だ。AirPods Proユーザーとしては気になるところだが、WF-1000XM4は定価33,000円と高価だし、買いたくても人気すぎて売り切れの店舗が多い。
イヤーチップの交換なら、3,000円前後でAirPods Proをアップグレードできる。ノイズキャンセリング性能が弱いと感じ、高めたい人は試してみるのも良いかと思います。