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AirPods Proからカタカタ音がする問題の続報。在宅自己交換修理サービスの対処法

新しいイヤホンが届く

AirPods Proのイヤホンからカタカタ音がする問題でサポートに連絡したら、新しいイヤホンを送ってくれた。

AirPods Proのイヤホンは修理ではなく、「在宅自己交換修理サービス」(日本語だと長い名前。英語名は「Self-Servicing Account Program」)で自分で部品を交換する。

修理交換部品のイヤホンが届いたのでレポートします。

<追記:2021/12/03>

イヤホンから異音が出る問題はAppleが正式に不具合と認めた。この問題が確認されているのは、2020 年 10 月より前に製造された AirPods Pro 。該当モデルは無料で修理される。

 新しいイヤホンと交換に古いイヤホンを渡す

こんな感じで届く。配送業者はクロネコヤマトだった。

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新しい部品と古い部品との交換になるので、配送業者さんから受け取った封筒を開梱して、古いイヤホンを入れて渡さないといけない。サポートで手順を教えてくれたけど、理解してないと結構焦る。

中身はこちら。緩衝材でできた袋はラベル上部を手で切って開けるようになっている。

中には小さな真っ白な箱が入っている。箱の材質はAirPods Proの製品版とよく似ている。

箱を取り出したら、古いイヤホンを詰めた緩衝材の袋を封筒に入れて、シールを剥がし封をして配送業者さんに渡す。修理部品発送から10日以内に返送しないと新たに購入したとみなされ請求されるらしいので注意。

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箱は紙シールで止めてあるので、箱と蓋の間をカッターナイフか何かで切断する。

蓋を開けた中身はこちら。イヤホンがひとつだけ入っている。イヤホンにはMサイズのイヤーチップが入っている。イヤホンの下にはSサイズとLサイズのイヤーチップがひとつずつ入っている。

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ダークカラーのベロを引っ張ってイヤホンを取り出した図。SサイズとLサイズのイヤーチップが並ぶ。製品同梱版と同じものに見える。

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イヤホンを取り出した後に、交換方法の図解がある。説明はこれだけで、文字は一切ない。修理品なので、「一度セットアップしたんだからできるでしょ」というAppleのメッセージが伝わってくる。

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新しいイヤホンをケースに入れてバージョンを確認してみる。モデル番号、ハードウェアバージョンは以前と変わっていない。ファームウェアバージョンも最新の2D15が当たっていた(ケースが同じだから?)。シリアル番号は1番に変わっていた。修理交換部品のシリアル番号は1番なのかな。

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バッテリー残量が30%だったので充電してから使ってみた。使い心地は全く変わらない。頭を振ってもカタカタ音が鳴らない。やはりハードウェアの不具合だったようだ。

頭を振るとカタカタ音が鳴る人は迷わずAppleのサポートに連絡してみよう。

 
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