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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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Ankerのマグネット内蔵モバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」レビュー

マグネット内蔵バッテリーが欲しい

小型軽量なiPhone 12 miniは使いやすくて良いが、欠点はバッテリー持続時間が短いこと。公称「最大15時間のビデオ再生時間」だが、一日がっつり使うと夜にはバッテリーが切れてしまう。

そこで必要なのがモバイルバッテリーだ。モバイルバッテリーはいくつか持っているけど、モバイルバッテリーで充電するのに面倒なのがケーブルの存在。ケーブルを持ち歩かないといけないし、充電するのにケーブルを刺さないといけない。

iPhone 12からの新機能であるMagSafeに対応したモバイルバッテリーならiPhoneに直接装着するので、ケーブルが不要になる。

そこで、スマホ周辺機器で有名なAnkerのマグネット内蔵のモバイルバッテリーを購入してみたのでレビューします。

Anker PowerCore Magnetic 5000 (マグネット式ワイヤレス充電機能搭載 5000mAh コンパクト モバイルバッテリー) 【 マグネット式/ワイヤレス出力 (5W) / USB-Cポート出力 (10W) / PSE技術基準適合 】iPhone 13 / 13 Mini / 13 Pro / 13 Pro Max

iPhone 12 mini2回分のバッテリー容量

正式名称は「Anker PowerCore Magnetic 5000」。定価は3,990円。Ankerの製品はよくセールスをやっているので、購入した時は20%オフだった。

名前の通り、容量は5000mAh。 iPhone 12 miniの電池容量は2,227mAなので、満タンに2回できる。

箱と中身はこちら。USB-Cケーブルを同梱している。サイズは約 93 x 63 x 16 mm、重さは約 133 g。見た目ほど重くはない。

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マグネット装着面は、こんな感じ。装着できるマグネット部分を図で示している。

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底面にボタンが1つ、USB-Cポート、ランプがある。ボタンを押すと充電が開始する。ボタンの周辺が凹んでいるので、誤動作はしなさそうだが、手探りだとわからないことがある。

USB-Cポートはバッテリーへの充電と出力の両方を担う。USB-Cポートからモバイルバッテリーを充電できるし、USB-Cケーブルでデバイスの充電もできる。表面のQiワイヤレス充電とUSB-Cの両方で同時に充電することも可能だ。ランプはバッテリーの充電状態を4つの白いランプで表示する。

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iPhone 12 miniに装着した状態が、こちら。両方が黒くてよくわからないが、iPhone 12 miniの下部よりAnker PowerCore Magnetic 5000は少し短いので、iPhone 12 miniよりはみ出ることはない。

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横から見ると、こんな感じ。iPhone 12 miniよりもかなり分厚い。Anker PowerCore Magnetic 5000は滑らかな触り心地なので、持ちやすいが、iPhone 12 miniが軽いので、少し重たく感じる。

磁力はちゃんとあり、薄型ケースならケース越しでも装着できる。

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Qiワイヤレス充電に対応しているので、丸い場所に置けばAirPodsなどのデバイスを充電できる。

MagSafeには非対応

このモバイルバッテリーは、マグネットを内蔵しているが、MagSafe対応ではない。充電開始するにはボタンを押さないといけない。これが結構面倒だ。ボタンを押すのを忘れしまうと、充電できないことになる。

充電速度は5Wで、最大15WのMagSafe充電よりもかなり遅く、MagSafe充電開始のグラフィックは表示されない。

このAnkerのモバイルバッテリーはマグネットでくっつくQiワイヤレス充電モバイルバッテリーということになる。

どうして、MagSafeに対応していないのか。おそらくきっとAppleのライセンスを取得するのに費用がかかるからだろう。

MagSafeではなくても

サイズは小さくiPhone 12 miniでもはみ出さないで使える。

ネックは充電速度だ。充電速度が遅いので、バッテリーがなくなってからモバイルバッテリーを暫く装着しておかないといけない。モバイルバッテリーを使うときは、iPhoneを大抵持ち歩いていると思うので、モバイルバッテリーを使う時間が短い方が良い。ただ、マグネットは強力なので、バッテリーをくっつけたままカバンに入れていても外れることはない。

ボタンを押すのはやはりめんどい。Apple純正のMagSafeモバイルバッテリーなら装着すれば自動で充電してくれる(そもそもボタンがない)。ただし、純正は非常に高価(1万1800円)だし、バッテリー容量も少なく(1460mAh)、iPhone 12 miniをフル充電できない。その割には115gと結構重い。

価格とバッテリー容量を考えれば、Anker PowerCore Magnetic 5000は純正より総合的にコストパフォーマンスが高く優れた製品だと思う。ボタンを押すことは忘れなければ。

Anker PowerCore Magnetic 5000 (マグネット式ワイヤレス充電機能搭載 5000mAh コンパクト モバイルバッテリー) 【 マグネット式/ワイヤレス出力 (5W) / USB-Cポート出力 (10W) / PSE技術基準適合 】iPhone 13 / 13 Mini / 13 Pro / 13 Pro Max

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