Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ
AmazonプライムデーでAnker製品が20%引きだったので、「Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ」を購入した。
購入した製品をご紹介します。
種類が豊富
AnkerのUSB-Cハブはたくさんの種類がある。USB-Aポートの数、USB-Cポート、イーサネットとSDカードスロットの有無によって6種類から選べる。
今までWi-Fiでしかネット接続しておらず、有線LANを試したかったので、イーサネットポートは必須。SDカードは不要で、USB-Cポートがもう1つ欲しいと考えると、6-in-1を選択。自分の好みに合わせて選べるのが良い。
外箱はこんなかんじ。蓋を開けてつまみを引っ張ると中身が出てくる。
本機の下にあるのは持ち運ぶための袋だ。
本機と袋がこちら。ケーブルは布に覆われているタイプで、ケーブルの長さは根本からUSB-C端子まで約20cmある。ケーブルに弾力があるので、曲げても自然と伸びてしまう。
両側のハブがこちら。片側はHDMIポート、USB-Cポートが2つ並ぶ。USB-Cの1つはデータ転送、もう1つはPD充電が可能。データ転送用のポートは充電できないとあるが、実際はできる。USB-PDポートは、最大53Wで出力できる。HDMIポートは4Kでの出力ができるが、USB-Cは映像出力に未対応なので注意。
反対側はUSB-Aが2ポート。USB-Aポートは両ポートとも5Gbpsの高速データ通信に対応している。
ケーブルの反対側にイーサネット端子がある。最速1Gbpsだ。通信すると緑色のランプが点滅する。
筆者の環境では、USB-PDポートに充電アダプタを接続して、USB-CケーブルをMacBook Proに挿して運用している。持ち運ぶときはハブのUSB-Cケーブルを外すだけなので、USB-Cケーブルを直接挿す時と使い勝手は変わらない。
ハブにはイーサネットケーブルを挿している。有線LANにしても速度はあまり変わらなかった。筆者のMacBook ProはWi-Fi 6に未対応でEEE 802.11ac接続なのにおかしいな。ケーブルが悪いのか。
USB-AにはUSB扇風機を挿している。筆者のMacBook ProにはUSB-Aポートがないので、ポータブルCDドライブなどUSB-Aのデバイスを接続するときはコネクタが必要だったが、ハブを導入したことで、コネクタが不要になった。
普段と同じ運用でUSB-Aとイーサネットが使える
ハブなので正常に接続できれば、それでOK。USB-CポートしかないMacBook Proの場合、イーサネット、HDMI、USB-Aが使えるようになるのは良い。ノートPCを持ち運ぶ時もUSB-Cケーブルを一本外せば良いので、通常の運用と変わらない。
少し気になるのは、本体がかなり暑くなることだ。触れる程度だが、Macbook Proより確実に熱い。熱を持つのが問題なのかわからないが、MacBook Proの充電が停止することがあった。
また、ハブ自体への電力が必要なので、60Wで給電しても最大出力は53Wなので、MacBook Proの充電が少し遅くなる。
これは欠点ではないが、筆者の環境ではケーブルの長さが微妙だった。もう少しケーブルが長いとハブを机の下に隠せるが、20cmしかないので机の上にハブを転がしておかないといけず、机の上が少々乱雑になる。このハブは持ち運び前提なので、ケーブルが本体と同じぐらいなのは仕方がないのだが。
ただ、さまざまな種類のポート数があるので、USB-CポートしかないMacBookと併用するのは、とても便利だ。さまざまな機器を接続していても、USB-Cポート1本だけを脱着すればMacBookを持ち運べる。
有線LANやデバイスを接続する機会が多い人は購入を検討してみても良いかと思います。
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。