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新型コロナウィルスがAppleグラスの開発を後押しする

Appleグラス⁈

現実に情報を投影したAR(拡張現実)世界を見ることができる「Appleグラス」の噂が増えてきている。2020年末か2021年初頭に499ドルで販売されると言われている。また、ジョブズが愛用していた丸メガネに似た記念モデルも用意されているという報道もある。

Googleが先走って盛大に失敗したスマートグラスをAppleは本当に開発しているのだろうか。

以前にもSppleがスマートグラスを開発・発売する理由を書いたが、ここにきてもう一つの理由が重みを増してきている。

Appleがスマートグラスを開発を加速させる理由を記します。 

AppleとGoogleのロゴ

感染症に必要なAppleグラス 

その要因は新型コロナウィルスである。パンデミックを引き起こした新型コロナウィルス対策にAppleはご執心だ。ライバルであるGoogleと協働して濃厚接触の可能性を検出する技術を開発し、先日アップデートされたiOSにその機能を付与した。

今回の取り組みでは、Bluetooth通信を用いて感染者と濃厚接触しているかどうか検知し、アラートを出してくれる。自分が濃厚接触者だとわかれば、PCR検査を受けて感染の有無を調査できる。

ただ、濃厚接触が判明しても、感染の危険からは逃れられない。もしも、Appleグラスを装着して、感染の危険性が高い場所がわかれば、感染を避けることができる。

例えば、直近で感染者が多発した場所をAppleグラスの映像に投影することも可能だ。スマートグラスの特徴のひとつは、過去のビックデータを基にした情報をリアルタイムな映像に反映できることだ。過去と現在の情報を統合してリアルタイムで参照できるのがARのメリットであり、常時視界に映れば、スマートフォンよりも情報に早く反応できる。

もちろん、プライバシーには最大限配慮する必要がある。古い情報を野放しにすれば意味がないが、ネットに接続したAppleグラスなら最新の情報だけを入手できる。

感染症に学ぶApple

新型コロナウィルスは悲劇と同時に新たな知見を人類にもたらした。ITを使う事で、プライバシーを阻害する事なく、ビックデータを解析した情報を人々にもたらすことができる。

ARグラスというのは、最後の1フィートと呼ばれる。手に持ったスマートフォンの画面を顔の前に持ってくる距離を節約し、常に情報を現実に投影できるのがARグラスのメリットだ。

コロナ禍によりAppleも大きな影響を受けているが、その中でAppleはGoogleとの協働でわかるように新たな対策を模索している。

3DグラスもGoogleグラス、大昔は任天堂のバーチャルボーイもそうだが、目に密着するデバイスが成功した例はない。それは単純に「面倒くさい」「格好悪い」からだ。視界を妨げるものを人間は本能的に避ける。

スマートグラスを成功させるためには、それを上回るメリットがなくては流行しない。感染症対策というのは、デバイスを浸透させる有力なキードライバーになる可能性はある。

 
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