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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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Apple決算。過去最高の売上の一方で、日本市場のみ売上減

2022年Q3決算

Appleが2022年度Q3決算を発表した。売上が前年同期比プラス2%で過去最高を記録した。一方で、今期は減益となった。

伸びるiPhone

ハードウェアで売上が伸びたのはiPhoneだ。前年同期比プラス3%。iPhone 13シリーズになってからずっとプラス成長が続いている。iPhone SEの人気も高く、現行のラインナップがユーザーに受け入れられているようだ。

Macが前年同期比マイナス10%と大幅に減少。今期の売上には、主力のMacBook Airのモデルチェンジ分を含んでいないからだろう。

iPadが前期に続いて売上が減っている。iPad miniからiPad Proまで豊富なラインナップを揃えたが、タブレット自体の人気が上がっていない。今期もMacの売上がiPadを上回っている。次世代コンピューターとしてiPadがMacを仮に統合するとしても、売上面からも、かなり先だとわかる。

日本の売り上げ低下

売上増を記録した一方で、日本の売上だけ減少している。前期も同様だが、前年同期比マイナス15.7%で、大幅減少となった。日本がコロナから脱却できていないこともあるが、円安の影響が大きい。この数字を見ると、為替を考慮して値上げを実施したのも理解できる。外資系企業はドルベースで経営しているので、日本市場の売上が停滞したままだと、日本市場へのプライオリティが落ちてくる。

外資系企業は、日本を含めてアジアでセグメントしている企業の方が多いが、Appleは日本と中国、アジアを別にセグメントしている貴重な企業だ。

このまま日本の売上が低迷し続けると、日本がアジアのセグメントに吸収される危険性も出てくる。円安による値上げで、日本の売上が減ると、その危険性はさらに高まる。

Apple Storeは日本では2019年のApple川崎以来、3年近く新規店舗を出店していない。コロナの影響もあるが、日本への出資がすでに減っているかもしれない

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