Appleの春イベント決定
3月9日午前3時（日本時間）に製品発表イベントをオンラインで行うとAppleが発表した。
イベントで何が発表されるか予測しています。
招待状から考える
いつものように発表するものをAppleは何も教えてくれない。招待状にはAppleのロゴと「最高峰を解禁」のメッセージ。
6色のAppleロゴが中心に向かって小さくなっているように見える。過去に複数の色を使っているロゴがあるときは、多色展開の製品が発表されることが多い。
例えば、2021年4月の招待状は複数の色で描かれたロゴが描かれていて、多色展開のiMac、パープル色のiPhone 12が発表された。
今年多色展開される製品は、iPhone SEだろうか。現在のiPhone SEは3色展開だが、3代目iPhone SEは招待状に使われている6色展開なのかもしれない。
メッセージは「最高峰を解禁」。英文は「Peek performance.」。「Peak」ではなく「Peek」なので、「パフォーマンスをチラ見する」みたいな意味か。日本語の「最高峰」からすると、iPhone SEではなく噂のM2チップ搭載のMacBook Proが発表されるのか。
過去の発表から考える
新型iPhone、Apple Watchが発表される秋のイベントと違って、春のイベントは毎年あるわけではない。
2021年は、新しいiMac、iPad Pro、パープルのiPhone 12、AirTag、Apple TV 4Kが発表された。2019年は、Apple News+、Apple Card、Apple Arcade、Apple TV+が発表された。
6月のWWDCで新製品が発表される年もあるので、3月のイベントは小規模なイベントが多い。
ただ、昨年の2021年は最新デザインのiMac、全くの新しい製品AirTagが発表されたので、ちょっと様子が変わってきた。Appleが抱えるカテゴリーが増えたのと、数年以内にMacをAppleチップに変更しなければいけない事情もあり、3月でも多くの新製品を発表しないといけない状況になってきている。
いろいろ楽しみ
昨年3月のイベントから考えて、今年の3月のイベントも多くの新製品が発表されると予想される。
iPhone SE、M2搭載MacBook Pro、新デザインのMacBook Air、しばらくモデルチェンジがないiPad Air、新型MacProが発表されるかもしれない。
個人的には新デザインのMacBook Airに期待したい。現行のMacBook AirはM1チップを搭載しているが、ボディはインテル時代のままだ。MagSafeを搭載した薄型軽量のMacBook Airが見てみたい。
