新型iPhone 14の発表イベント9月7日?
毎年恒例の新型iPhoneの発表会が9月7日にあるという噂が流れている。過去の例では、9月の第2週にイベントを開催されることが多かったのに、噂が本当なら通年よりも前倒しになる。
どうしてイベントが前倒しになるか考えてみます。
オンライン開催だから
今回のイベントがリアルかオンラインかどうか発表はない(イベントがあるかどうかも発表していないのだから当然だけど)。WWDC22では、現地でビデオを観るという形式で基調講演が行われた。
WWDCは開発者向けのイベントということもあり、世界各地からライターなどが招待されたが、iPhoneの発表イベントが有観客かどうかは不明だ。
昨年のようにビデオ上映だけなら、観客を集めるよりもコストがかからず、イベントを頻繁に行うことができる。今回はiPhoneとApple Watchの発表を行い、今後、New iPad ProやMac Proのイベントを別途行うかもしれない。
コストがあまり掛からないオンライン上映だから頻繁にイベントが行えるので、間隔をあけるために、今回は前倒しにする必要があるのかもしれない。
ただ、9月からAppleは在宅勤務からオフィス勤務に切り替えると発表している。正常化するなら、イベントも通常通り有観客で行う可能性はある。
新製品が多い
9月のイベントでは、新型iPhoneとApple Watcの発表が予想されている。iPhoneと一緒に使われるAirPods Proも発表される可能性がある。
それ以外にも、モデルチェンジが近いと思われる製品が他にもある。iPad Proは2021年4月にモデルチェンジされてから1年半が経過しているので、そろそろ新製品が発表されてもおかしくない。
Appleは、MacのチップをAppleシリコンへ切り替えを進めているが、Mac ProはいまだにIntelチップのままだ。M2 MaxやM2 Ultraチップと共に新型Mac Proが発表されてもおかしくない。
また、ひょっとすると噂されているAR/VRゴーグルも年内に発表されるかもしれない。これらの製品はカテゴリーが異なるので、イベントは個別に行いたい。そうなると、イベントが多くなりすぎて、間隔をあけるために、秋一発目のイベントを前倒しにしたいのかもしれない。
期待できるかも
新製品発表イベントが目白押しなのが、新型iPhone発表を前倒しする理由なら、この先も楽しみだ。特に期待なのは、 AR/VRゴーグルだ。メタバースにはあまり積極的ではないといわれるAppleがヴァーチャルワールドに対して、どのような取り組みを披露するのか興味深い。