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Apple銀座が代替店へ移転。新店舗のフロア構成を予想。世界初の細切れ店舗

Apple銀座が移転

Apple銀座が入居するサヱグサ本館ビルの建て替え工事が始まるので、移転することになっていた。

8月30日から、現在のビルから徒歩3分の場所にある「HULIC &New GINZA 8」ビルで営業することをAppleが発表した。

本ビルは、2021年12月に竣工した12階建てのビルだ。新しいビルでの営業がどのようなフロア構成になるか考えてみます。

現在のフロア構成

現行のApple銀座の延床面積は約2000平米で、5フロア構成になっている。1Fと2Fは販売フロアになっていて、2Fの一部にはジーニアスバーがある。3Fはシアターエリアで、製品紹介などが行われている。4Fは周辺機器とソフトウェア、5Fはワークショップなどを行う「スタジオ」がある。

まとめると、こんな感じ。

  • 1F:販売フロア
  • 2F:販売フロア・ジーニアスバー
  • 3F:シアターエリア
  • 4F:周辺機器とソフトウェア
  • 5F:ワークショップ「スタジオ」

新しいビルは?

仮店舗ができる「HULIC &New GINZA 8」ビルは、地下1階地上12階まであり、延床面積は約2500平米ある。12Fには現状歯科医が入居しているので、残りのフロアは12階分ある。

単純に階数で割ると、1階当たりの延床面積は約200平米になる。現行と同じ面積が必要なら、10階ぶんになるが、各階のエレベーターの面積を考えると、空いている12階分をすべて借りてもおかしくない。

ではフロア構成は、どのようになるのだろう。

現行のApple銀座は1階当たり延べ床面積は約400平米だから、1フロアはその半分しかなく、かなり細切れのフロア構成になるのは間違いない。最近のAppleストアは1フロアの面積を広くとる場合がほとんどで、現行の銀座店舗他の店舗に比べてすでに細切れになっている。

また、今回移転するのは仮店舗なので、シアターのようなコストがかかる設備は作られないのではないか。1フロアの面積が小さいので、シアターは作りづらいだろうし。

そう考えると、今までと同様の延べ床面積は必要ないかもしれない。

以上を考えて、仮店舗のフロア構成は、こんな感じになるのでは。

  • 1F:iPhone / Apple Watch
  • 地下1F:iPad
  • 2F:Mac
  • 3F:周辺機器・ソフトウェア
  • 4F / 5F:ジーニアスバー
  • 6F以降:オフィス・倉庫

 

注目はエレベーター

おそらくこれだけ細切れのフロア構成のAppleストアは世界初なのではないだろうか。これだけ細いと、階段やエレベーターで頻繁に行き来することになる。元々このビルはフロアを何回にもわたって縦断してテナントが入ることを想定していないと思われる。

注目はエレベーターだ。最上階の歯科医と共有するので、現行ストアのように特殊な仕組みを導入することができそうにない。

でも、普通のエレベーターと階段を何度も行き来させるのでは、Appleの価値観に反してしまう。仮店舗だから許容しなければいけないかもしれないが、この細切れのフロアをどのように活用し、各階をスムーズに移動できるようになるのか注目だ。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
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