宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

神奈川県内にAppleストア出店が確定的に。やはりラゾーナ川崎か。首都圏偏重の背景

神奈川県内への出店が確定

Appleストアの求人案内に「今後オープン予定の神奈川県内ストアも、勤務地候補となります」と記述があり、Appleが「神奈川県内の出店」を認めた。

f:id:tkan1111:20190116085415p:plain

f:id:tkan1111:20190116085745p:plain

ラゾーナ川崎プラザ

予想されている出店場所は、川崎駅前のショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」だ。

f:id:tkan1111:20181004235035p:plain

ラゾーナ川崎プラザは川崎駅周辺最大のショッピングモールで、広場に面した一等地が一年近く「Coming Soon」のままになっている。

出店予想場所は現在も内装工事が続き、黒い壁に覆われている。商業施設に入店したApple新宿の工事でも同様の工法をとっていたので、ラゾーナ川崎への出店はかなり確度が高い。

オープン日は夏から秋?

Apple川崎と思われる店員募集が最初にあったのは2018年秋。Apple京都でもオープンの一年前から募集があったので、Apple川崎のオープン日も今年の夏から秋と思われる。

首都圏偏重の背景

Apple川崎は、昨年のApple新宿の新規オープン、Apple渋谷のリニューアルオープンに続く首都圏への出店となる。

一方でApple仙台の閉店がアナウンスされ、関東以北のAppleストアはなくなってしまった。

Appleは、Appleストアを販売とサポートだけではなく、地域のコミュニティづくり、ブランド力の向上を目的とした店舗に変えようとしている。

そうであれば、首都圏以外の都市にもAppleストアを置くべきだろう。首都圏と比べて、閉店した札幌や仙台の人口が少ないといっても、札幌の人口は約200万人、仙台は約100万人だ。USやUKでは、10万人以下の街にもAppleストアがある。

Apple正規サービスプロバイダ

どうして他国と日本では状況が異なるのだろう。ひとつの理由は、「Apple正規サービスプロバイダ」の存在だ。Apple正規サービスプロバイダは、Apple製品の修理やサポートを行う認定業者だ。ビックカメラやカメラのキタムラなどが認定を受けていて、ほぼ全都道府県に存在する。

Appleストアのひとつの役割はサポートなので、Apple正規プロバイダがその役割を担っているというわけだ。

販売についても、日本ではAppleストア以外の家電量販店の影響が大きい。日本ではかなりの小都市でも家電量販店が存在している。

家電量販店内にはApple製品取扱店である「Appleショップ」がある。AppleショップはApple認定の販売店で、Appleストアに準じた内装とレイアウトで展示販売できる。

Appleストアのイベント以外に、実際にはAppleストアでしかできないことは少ないが、Appleファンとしては各都市にAppleストアを設置してほしいですけどね。