Apple Watchのバッテリーが劣化
Apple Watchのバッテリーが保たなくなってきた。通常使用だとなんとか保つけど、一日中外出したり、ワークアウトしたりすると夜にはバッテリが切れている。
筆者のApple Watch series 4は購入してから、3年が経過しているので、バッテリーが劣化しているのだろう。
Apple Watchで確認できるバッテリーの状態は89%。購入時のバッテリー持続時間は最大18時間なので、89%なら16時間は保つはずだけど、屋外ワークアウトなどバッテリーを大量に消費する行動をすると、もっと短い時間になる。GPSを使用して屋外ワークアウトした時のバッテリー持続時間は最大6時間なので、通常使用時の3倍のバッテリーを消費する。毎日1時間ワークアウトに使うと、今のバッテリーの状態でも確かに1日保たないことが出てくる。
この状態を解消するには、Apple Watchを買い換えるかバッテリー交換を選ばないといけない。
どうすれば良いか考えてみます。
Apple Watchを買い換える
どうせ買い換えるなら、最新のApple Watchが欲しい。45mmだと最低52,800円する。不要になったApple Watch 4をAppleに下取ってもらうと、最大8,000円。差し引き44,800円必要になる。もっと高値で買取りしてくれる店もあるけど、製品の程度によって値引かれてしまうので、実際の額はそこまでの差はない。
バッテリー交換
買い換えるよりも、バッテリー交換はもちろん安い。すでにAppleCare+の対象から外れているので、バッテリー交換費用は9,680円。
買い換える場合との差額は約35,000円。そこまでの性能差を感じるなら、買い換えを検討したくなる。Apple Watch 4とApple Watch 7の違いは、ディスプレイサイズ、常時表示、血中酸素測定、高度計、高速充電だ。
Apple Watch 4を使っていて一番欲しい機能は、常時表示だ。手首を返しても、たまに点灯せずに時刻を確認できないことがある。常時表示だとそのストレスがない。
かといって、そのためだけに約45,000円はちょっと出せない。
新モデルまで待つ?
例年通りなら、新モデルであるApple Watch series 8が今年の10月には発売される。それまで待つのもひとつの手だ。昨年のApple Watch 7はディスプレイサイズが変わったので、今年のモデルはディスプレイサイズの変更はなく、デザインの変更か何らかの機能アップが実施されると思われる。新機能を見てから買い換えるかどうか判断しても良いかもしれない。