Apple Watch series 7発売
10月15日に待望のApple Watch series 7が発売される。Apple Watchといえば、ケースの材質、カラー、バンドと選択すべきことがたくさんあり、その組み合わせは数十万通りに及び、選ぶだけで疲れてしまう。
Apple Watchの選び方をご紹介します。
Apple Watch 7の選び方
Apple Watchには多くの組み合わせがある。ケースサイズ、ケースの材質、コレクション、カラー。これにバンドを組み合わせて購入する。それぞれの特色と注意点をご紹介します。
ケースサイズ
まずは、ケースサーズ。ディスプレイサイズの拡大に伴い、ケースサイズも45mmと41mmと大型化した。以前だと、画面を視認しやすさを優先する人は44mmを選んでいたと思うが、41mmもディスプレイが大型化されたので、視認性は高まっている。
1mmとはいえケースが大型化されたことで、重量も増えている。
45mmと41mでは、アルミニウムケースで、6.8gの差がある。ワークアウト目的で使うなら、41mmを選択するのもありだ。
ただ、過去モデルから買い換える場合は、大・小同じタイプのケースを選ばないと過去のバンドが流用できないことは注意。
ケースの材質
今年のケースの材質は、アルミニウム、ステンレススチール、チタニウムの3種類。最も軽量なのがアルミニウムなので、軽さを重視するならアルミニウム一択だ。仕事などで使うなら、スーツに合うステンレススチール、チタニウムを選ぶのも良い。チタニウムはステンレススチールより10%近く軽い。
ただし、価格が異なる。
同じスポーツループバンド装着時の比較は、こちら。
- アルミニウム:48,800円から
- ステンレススチール:82,800円から
- チタニウム:94,800円から
チタニウムの価格はアルミニウムの2倍近い。中身が陳腐化する電子デバイスで、ケースに3万円以上払うのはなかなか勇気がいる。
コレクション
Apple Watchには4種類のコレクションがある。Apple Watch Hermèsは15万円前後するので、独特なバンドに魅了された人が「これだ!」と選ぶモデルだろう。Apple Watch Editionは、チタニウムケースモデルを指し、価格は10万円前後。
Apple WatchとApple Watch Nikeの価格は同じで、Nikeモデルだと専用のバンドが選べ、専用の文字盤が使える。ただ、Nikeモデルはアルミニウムケースのミッドナイトとスターライトしか選べない。他の色のケースが欲しい場合は、普通のApple Watchを選ぶことになる。


カラー
アルミニウムモデルのカラーは、ブルー・ミッドナイト・スターライト・グリーン・(PRODUCT)REDの5種類。
今回は、このカラー選びが難しい。過去モデルにあったシルバーが廃止された。代わりのスターライトはシルバーともゴールドとも言える色合いで、合わせるバンドが難しい。従来は、明るい色のバンドを装着したいならシルバーを選べばよかったが、バンドの色によってはスターライトと合わない。ブラックもミッドナイトに変更されて、スペースブラックよりも青みがかかったような印象で、黒色のバンドとも色合いが異なる。
他の3色は色の個性が強いので、ブルーはブルー系のバンド、グリーンはグリーン系のバンドと合わせたい。
過去のモデルで使用したバンドを流用したい場合は、手持ちのバンドと合う色のケースを選ぶ必要がある。
意外と難しい
今回はApple Watch series 7だけを取り上げたが、Apple Watch SE、Apple Watch series 3も併売されているので、実際の選択肢はさらに多い。
Apple Watch series 7だけでも、ケースサイズ、材質、コレクション、カラーと組み合わせが多く、さらに数多くのバンドのカラー・種類を選ばないといけない。
Apple Watch Studioでケースとバンドを選べるので、色々試してみよう(なぜかサイトのタイトルが6のままだけど、7のモデルも選べる)。