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Apple WatchにApple Store?絶好調のApple Watchの死角

Apple WatchにApple Store?

WWDCで発表されると思われるApple Watch用の新しいOS「watchOS 6」にApple Watch用のApp Storeが搭載されるとブルームバーグが報じている。

Appleが目指すこと、Apple Watchの死角について解説します。

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iPhoneから独立するApple Watch

Apple Watchの歴史は、iPhoneから独立を目指す歴史でもある。Apple WatchはiPhoneがないと使用することができない。OSのセットアップにもアプリのインストールにもiPhoneが必要で、iPhone依存がApple Watchの弱点だった。

初代Apple WatchはGPSを搭載していなかったので位置情報を取得するにもiPhoneが必要だったが、2代目ではGSPを搭載し、3代目で追加されたセルラー版によりiPhoneなしでも通信できるようになった。watchOS 5ではApple Watch単体でWi-Fiの設定もできるようになり、iPhoneからの独立性は更に増した。

Apple Watchが単体で使えるようになるにつれて、Apple Watchの人気も高まってきた。

さらにiPhoneから独立するためにApple Watch単体で新しいアプリのインストールをできるようにApp Storeを用意するのは自然の流れではある。

使えるアプリが少ないApple Watch

正確な数字はないが、iPhone用のアプリでApple Watch非対応のアプリは相当数に上る。iPhoneではGoogle Mapなどの定番アプリもないし、今話題のQRコード決済でApple Watch対応しているアプリもない。

Apple Watchを所有していてサードパーティー製のアプリを常用している人がどれだけいるだろうか。

最初は対応していたのに、Apple Watchユーザーが少ないときに利用者が増えずに対応を止めてしまったアプリも多い。初代や2代目はApple Watchのパフォーマンスも悪かったのでまともにアプリが動かなかった事情もある。

しかし、Apple Watchも4代目になりプロセッサ性能も高まり、かなり高度なアプリも動作できるようになった。

今後更にApple Watchが成功し、”第2のiPhone”とまでいかなくても、多くの人にとって不可欠なデバイスになるためには、多くのアプリがApple Watchに対応する必要がある。

アプリ開発の敷居を下げられるか

現在のApple Watchアプリは、iPhone版のアプリも用意しなければならない。Apple Watchでしか使わないようなアプリでもiPhone版のアプリも開発する必要がある。

Apple Watch版App Storeができれば、iPhoneに対応しないApple Watchだけに対応したアプリも開発できるようになると思われる。

開発工数が減るので、これをきっかけにApple Watch対応のアプリが増えるかもしれない。Apple Watch誕生から4年経過したのに、「このアプリを使うためにApple Watchが欲しい!」と思われるキラーアプリは登場していない。App Storeをきっかけに斬新なアプリが登場すると嬉しい。

ただ、Apple Watch向けの専用アプリよりもiPhoneで使えるメジャーなアプリに対応して欲しいユーザーが多いだろう。以前は存在したGoogle Map、QRコード決済、検索やニュースアプリなど対応して欲しいアプリは数多い。

Apple Watchがさらに一般化するためには、Apple Watch版App Store開設も大事だが、メジャーなアプリがApple Watchに対応できる環境を整えることも重要だ。

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