AssistiveTouchとは?
Apple WatchにはAssistiveTouchという機能がある。AssistiveTouchは画面に触れなくても、Apple Watchを操作できる機能だ。AssistiveTouchを設定すると、ピンチ(人差し指で親指をタップする)やクレンチ(手を握りしめる)で操作できるようになる。
対象は、Apple Watch series 4以降かSEだ。
設定方法をご紹介します。
画面に触れずにApple Watchを操作する方法
AssistiveTouchには様々な機能があるが、シンプルで使えるのは、ハンドジェスチャだ。ジェスチャ毎にアクションを紐付けることができるので、覚えやすい。
- iPhoneの「watch」を開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「動き」内の「AssistiveTouch」をタップ
- 「AssistiveTouch」を「オン」にして、「入力」内の「ハンドジェスチャ」をタップ
- 「有効化するジェスチェ」をタップして、「ダブルクレンチ」か「ダブルピンチ」を選ぶ。「ビジュアル信号」をオンにすると「ハンドジェスチャ」が有効になったときに画面を青枠で囲んで知らせてくれる
- 「ジェスチャをカスタマイズ」の各ジェスチャをタップしてアクションを選ぶ。作成したショートカットも選べる。おすすめは「通知センター」「Pay」「Siri」。設定したいアクションがなければショートカットを作成しよう。例えば「3分タイマー」とか「特定のアプリの起動」とか
- これで設定は終了。画面を点灯した状態で、「有効化するジェスチャ」で設定したジェスチャを行うと、振動が2回伝わって「ハンドジェスチャ」が有効になる。あとは、設定したジェスチャを行うと、アクションが発動する。画面を点灯しておかないとジェスチャは発動しない。一度消灯すると、「有効化するジェスチャ」からやり直し
手がふさがっているときに
Apple Watchは両手を使わないと操作できない宿命的な問題がある。片手がふさがっているとApple Watchを触れることができない。レジ前でApple Payを使って払うときに、ハンドジェスチャを使えば、画面に触れられなくても支払いを完了することができる。
たくさんのジェスチャを設定すると覚えきれないので、Apple Payだけ設定しても良いかと。
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