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Apple Watchにセラミックケースが復活する3つの理由

Apple Watch 5に新しいケース?

9月に発売すると思われるApple Watch series 5(以下、Apple Watch 5)に、セラミックケースとチタニウムケースのモデルがあるとApple関連の予測記事に定評がある9to5macが報じている。現在配布されている「watchOS 6 beta 7」のコードに存在を示す情報があったということだ。

その背景を考えます。

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再び高級路線?

Apple Watchは当初ラグジュアリーモデルが存在し、今では考えられないが、初代には100万円を超えるモデルもあった。2代目以降はスポーツモデルに傾倒するようになり、

高価なモデルは減少していった。セラミックモデルも3代目には存在したが、Apple Watch 4にはなく、高価なバンドを付属したApple Watch HERMES以外のラグジュアリーモデルは消滅した。

ここにきて、ステンレスやスポーツモデルよりも高価になると予想されるセラミックモデル、チタニウムモデルを追加する理由はなんだろう。

 

ひとつは、今年のApple Watch 5には目玉の機能がないと思われることだ。現在出ているApple Watch 5の噂の中で目立った新機能はなく、睡眠トラッキング機能やバッテリーの充実があがっているだけだ。睡眠トラッキング機能はサードパーティ製のアプリが多数存在するし、バッテリーも毎日の充電から逃れられないならあまり意味がない(通常の使用で一日保たないことは少ない)。

昨年大型化したばかりなので、ボディデザインも変更しづらい。そうなると、新しいケースを導入して新鮮味を出そうとしたと考えられる。

 

2つ目の理由は、Appleの高付加価値戦略だ。ここまでずっと伸びてきたApple Watchの売上だが、そろそろ停滞してもおかしくない。身につけるウェアラブルデバイスはスマーフォンよりも使う人を選ぶので、欲しい人にはそろそろ行き渡ってきたと考えられる。

稼ぎ頭であるiPhoneの売上が停滞している中で、Apple Watchも台数が伸び悩んでくると、売上を伸ばすためには値上げか高価なモデルを導入して製品単価を上げる必要がある。

 

もうひとつの理由は、ビジネス向けApple Watchの需要だ。スポーツ路線に傾倒してきたApple Watchだが、街で見てもスーツ姿でもApple Watchを着用している人が増えている。スマホ依存の危険性が叫ばれる中で、iPhoneを見なくても通知を確認できるApple Watchはエクササイズだけではなく、ビジネスシーンでも有効だ。そういった用途のためにオンのスタイルにあうラグジュアリーケースの需要は高いと考えたかもしれない。

Apple Watchは2本を併用することもできるので、今までのスポーツモデルはランニングなどのエクササイズ用に、仕事へ行くときはラグジュアリーモデルと使い分けたい人もいると思われる。

選択肢が増えるのは嬉しいが・・・

モデル数がふえるのは、近年選択肢が狭まっていたApple Watchユーザーにとって朗報だが、多くのユーザーが望んでいるのは暮らしが変わるようなApple Watchの新機能だ。iPhoneもそうだが、今年の新製品は目立った新機能が噂にあがっていない。Appleの情報管理が改善された結果ならよいが、噂通りなら、携帯の販売形態が変わる日本では特にiPhoneの売上は落ちると思われるし、Apple Watchも大きな売上向上にはつながらない可能性が高い。

噂を覆すようなあっと驚く機能を9月の発表会では期待したい。

 

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