増えに増えた文字盤
毎年Apple Watchの文字盤は追加されていって、2019年現在30の文字盤(2つはApple Watch series 4以降専用)がある。Nike用やHERMES用もある。
Apple Watchの文字盤にはコンプリケーションと呼ばれる情報やアイコンを表示できるが、文字盤によって、設定できるコンプリケーションの種類も数も異なる。
どの文字盤が情報量が多いか調べてみた。
情報量が多い文字盤ランキング
コンプリケーションは11種類ある。
大きさによって、コンプリケーションはSmallとMiddle、Largeにわけられる。それ以外にApple Watch 4以降で利用できるインフォグラフ用のコンプレックス「Graphic Circular」「Graphic Bezel」「Graphic Rectangular 」がある。
ランキングを算定するのに、SmallとMiddleと日付が1ポイント、LargeとGraphic Circular、Graphic Cornerが2ポイント、Graphic Bezelは2.5ポイント、Graphic Rectangular は3ポイントとする。
5位 ユーティリティ:5ポイント
Utility Large 1つとUtility Small 2つ、日付を設定できる。Utility Largeは予定表の詳細を表示できるので、結構使える。
5位 シンプル:5ポイント
Utility Smallが4つと日付を設定できる。ユーティリティとの違いは、Utility Largeが置けないこと。カレンダーなどの詳細情報は不要な人は、こちらを選ぼう。
5位 クロノグラフ:5ポイント
Utility Smallが4つと日付を設定できるシンプルと同じ仕様で、時計盤だけが異なる。
4位 モジュラー:6ポイント
Modular Smallが4つ、Modular Largeが1つを設定できる。中央のModular Largeは予定の場所まで表示できる貴重なコンプリケーションだ。Apple Watch 3以前で選べる文字盤でもっとも情報量が多いのが、このモジュラーだ。
3位 Nikeハイブリッド:11ポイント
Nikeモデル専用の文字盤だが、watchOS 6から追加されたNikeハイブリッドは、豊富な情報量を有する。Graphic Cornerが4つ、予定の詳細が表示できるUtilty Largeが1つが選べる。それ以外に中央のNikeマークをタップするとNike Run Clubが起動する。Nikeマークは変更できない。
2位 インフォグラフモジュラー:12ポイント
Modular Smallが4つ、株価の時系列情報など、詳細情報が表示できるGraphic Rectangularと日付が設定できる。Apple Watch 4以降のモデルのみ設定できる。
Graphic Rectangularが設定できる唯一の文字盤だ。
1位 インフォグラフ:16.5ポイント
Graphic Cornerが4つ、Graphic Circularが3つ、カレンダーと日付を同時に表示できるGraphic Bezelが1つ設定できる。Apple Watchの文字盤では圧倒的な情報量を誇る。Graphic Cornerはアイコンだけではなく、多くの情報を表示できる。たとえば天気だと現在の気温だけではなく最低気温と最高気温も表示できる。
Apple Watch 4以降のモデルのユーザーで豊富な情報量が必要な人は、迷わずインフォグラフを選ぶべき。
情報量が多いインフォグラフ系の文字盤
大型ディスプレイのメリットを充分に活かすインフォグラフ系の文字盤は情報量が豊富だ。Apple Watch 3以前のモデルはモジュラーが情報が最も多い。
どの文字盤を選ぶか悩んだ時は、予定の詳細や株価など、詳細情報が必要かどうかで文字盤を選ぶと良いと思います。