Apple Watch Ultraのバンド
Apple Watch Ultra発売と共に3種類の新しいバンドが発売された。スポーツループバンド好きなので、似た形状の「トレイルループ」が一番気になった。
スポーツループバンドと同じく無段階調整が可能で、布製なので軽量だ。オレンジのタグがついているのが、外しやすそう。
ただ、このトレイルループバンドは14,800円もする。いくらAppleブランドとはいえ、布のバンドにこれだけの金額を払うのはちょっと気が引ける。買って使わない可能性もあるし。
調べていたら、すでに互換バンドがAmazonで販売されていた。価格は1,500円から2,000円前後で、Apple純正の十分の一に近い。
まずは互換バンドで試してみて、良かったら純正バンドを買うのもありかと。
「トレイルループ」の互換バンドを購入したのでレビューします。
比べてみる
こんなパッケージ。箱に入っているApple純正よりシンプル。
上からNikeスポーツループバンド、互換トレイルループ、スポーツループバンド。長さはNikeスポーツループバンドと同じ。幅も全く同じ。
表面はこちら。純正と同じくブラックとグレイのラインが両端に入っている。腕に当たる部分がこちら。写真では分かりにくいが、他のループバンドより短い起毛で表面は滑らかだ。マジックテープではなく、フェルト生地みたいだ。
裏面はこちら。Nikeスポーツループバンドとよく似ている。純正のトレイルループバンドは、マジックテープを止める箇所が幅の広いのが4つだが、互換バンドは通常のループバンドと同じ5つ。
タグのアップ。Apple Watchのシンボルカラーと同じくオレンジ。タグが引っ張ると、バンドを簡単に外れる。
Apple Watchを装着する部分はチタニウムっぽい梨地だけど、本当のチタニウム製かは不明。
背面。バンドを密着させる部分は他のスポーツループバンドと変わらない。
先端のアップ。生地を折り返して止めてある。
重さは12.5g。Nikeスポーツループバンドが9.0gなので、少しだけ重たい。
Apple Watch series 8 45mmに装着したのがこちら。留め金の色がブラックではないのでミッドナイトのケースより浮いている。
よく見るとわかるが、留め金の方がケースより大きくて、はみ出ている(写真では右側)。動かすと左右に少しだけ揺れる。純正と全く同じかどうかわからないが、Apple Watchではなく、Apple Watch Ultraにサイズを合わせているからだろう。
気持ちの良い触感
使ってみたところ、非常に気に入った。皮膚に触れる部分がとても柔らかくて気持ちが良い。他のスポーツループバンドは、皮膚に当たる部分がゴワゴワしていて皮膚にチクチク当たり、感触は全然違う。
Nikeスポーツループバンドよりも重いけど、バンドの中では軽量な部類に入る。ちょっとガタガタするけど、装着しているときは気にならない。
もう一つ良いのがタグの存在。取り外しやすいのも良いし、金属部分がないので、Apple Watchを装着してMacを触ってもカチカチしないのがとても良い。
趣味になるけど、黒とグレイのラインがなくシンプルなデザインの方が良いけど、これは純正も同じ。
非常にお買い得なバンドです。純正バンドの触感を試して、さらに上質なら買いたしても良いかと思います。