Apple WatchのWi-Fi機能
通常はiPhoneに接続して使用するApple Watchには、単体でWi-Fiに接続する機能もある。iPhoneがある場合はiPhoneとBluetooth経由で通信するので、めったに使わない機能ですが接続するメリットもあるので紹介します。
Apple WatchのWi-Fi設定方法
iPhoneが接続したことがあるWi-Fiには自動で接続するので、何もしなくてもWi-Fiの接続設定は終わっていることが多い。
ただ、Apple Watchは、5GHzのWi-Fi とログインが必要な公共ネットワークには接続できない。iPhoneでは5GHzのWi-Fiしか使っていない場合は手動で設定する必要がある。
- Apple Watchの「設定」→「Wi-Fi」をタップ
- 接続したいWi-Fi名をタップ
- Wi-Fiのパスワードを入力するために「手書き」か「キーボード」を選ぶ。「キーボード」はiPhoneと接続しているだけ使用できる。Apple Watch単体の場合は手書きのみ。手書きのインターフェイスは無駄に格好いいので試してみる価値あり
-
-
設定が完了。コントロールセンターの左上の表記がiPhoneと接続していない時はWi-Fiアイコンに変わる
Apple WatchのWi-Fi機能で出来ること
Apple Watchの機能はほぼ全て利用できる。FaceTimeオーディオで電話をかけることもできるし、メッセージを受信することもできる。マップの描画速度を比較すると、Bluetooth接続であるiPhone経由よりもWi-Fi接続の方が高速な気がする。
面白いところでは、iPhoneに接続していなくても「iPhoneを探す」機能を使うことができる。Apple Watchのコントロールセンターから利用できる「iPhoneを探す」をタップするとiPhoneから音が鳴り、iPhoneの置き場所がわかる機能だ。この音って、Bluetooth経由ではなくてもWi-Fi経由でも利用できるのですね。
iPhoneが接続できない離れた場所にいてもApple WatchがWi-Fiに接続していればiPhoneを探すことができる。その場合、音が聞こえるかどうか怪しいけど。
あまり使わないけど
Apple WatchはiPhoneと接続して利用するのが基本なので、Apple WatchのWi-Fi機能を使う機会は少ないだろうけど、iPhoneが壊れたとき、Apple Watchのセルラーモデルを購入してiPhoneなしで運用している人にはありがたい機能だ。