Apple京都登場
Appleは8月25日にApple京都をオープンすることを発表した。
場所は噂通りの「京都ZERO GATE」の1Fで、烏丸駅と四条駅に近い京都の一等地だ。発表されたApple京都のロゴは、まだ京都と未確定時のロゴよりも背景がシンプルになっている。以前は竹細工の和風模様に見えたが、新しいロゴは碁盤目状の町並みに見える。Apple公式のビデオも京都の町並みを強調した内容になっていて、キャッチコピーも「アイデアと創造力が
日本4位の経済圏
京都を中心とする京都都市圏は経済規模は約10兆円と、東京都市圏、大阪都市圏、名古屋都市圏に続く日本第四の都市圏だ。人口280万人は、すでにAppleストアが存在する福岡都市圏、仙台都市圏よりも多い。都市圏の規模からみて、京都にAppleストアが出店するのは妥当な判断だ。外国人観光客が多いのも京都出店の理由の一つだろう。
経済圏から予測する次の出店場所
経済圏の規模から次のAppleストアの出店場所を考えると、6位の神戸都市圏、7位の札幌都市圏があがってくる。Apple札幌は二年前に移転を表明してから、音沙汰がない。神戸は大阪都市圏も近いが、大阪都市圏の規模からしてもう1店舗あってもおかしくない。以前は、大阪に2店舗目ができる噂もあったが、新しい情報が入ってこない。
人口(万人) | Appleストア | 1店舗当たりの人口 | |
東京 | 3530 | 4 | 882.5 |
大阪 | 1205 | 1 | 1205 |
名古屋 | 576 | 1 | 576 |
京都 | 280 | 1 | 280 |
福岡 | 257 | 1 | 257 |
神戸 | 248 | ||
札幌 | 236 | 1 | 236 |
仙台 | 161 | 1 | 161 |
岡山 | 153 | ||
広島 | 143 | ||
Appleストアは休業・移転中含む |
大阪+神戸都市圏の次に、1店舗あたりの人口が多いのは、9位の岡山都市圏ではなく、東京都市圏だ。休業中の渋谷を含めて4店舗あっても、東京都市圏の大きさは圧倒的だ。東京都市圏は横浜と川崎を含んでいるので、噂のラゾーナ川崎出店の信憑性が高くなる。