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手の動きで操作できる「AssistiveTouch」の対象はApple Watch series 6 / SEのみ【watchOS 8】

AssistiveTouchの設定は?

watchOS 8の新機能である「AssistiveTouch」は画面に触れることなくApple Watchを操作できる便利な機能だが、対象はApple Watch series 6/SE以降のモデルのみだということが判明した。

今まで対象モデルは発表されていなかったが、Apple Japanが正式に認めたそうだ。

対象モデルだと、iPhoneの「watch」アプリ→「アクセシビリティ」→「動き」の中で「AssistiveTouch」が設定できるが、Apple Watch series 5以前のモデルでは、この設定が表示されない。

<追記:2022/01/29>

watchOS 8.3をインストールするとApple watch series 3以降のApple Watchで使用できるようになった。

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どうしてApple Watch 6/SEだけ?

どうしてApple Watch series 5は対象外なのだろう。Apple Watch 5とApple Watch SEはチップセットも同じだし、心拍数などApple Watch 5にしかない機能もある。

おそらく「AssistiveTouch」機能には「常時計測の高度計」が必要なのだろう。Apple Watch series 6とSEにしかない機能は、この常時計測の高度計しかないからだ。

昨年モデルから取り入れられた新しい気圧高度計は約30cm刻みで高度の変化を検出できる。加速度センサーやジャイロコンパス、高度計を連動させて、手首の動きを検出しているのかもしれない。

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多くの人に使ってもらうべき機能

AssistiveTouch機能に高度計が関係しているというのは釈然とはしないが、Apple Watch 6とSEにしかない機能は他に存在しない。

ハードウェアに依存しているなら仕方はないが、AssistiveTouchはアクセシビリティ機能の一つで、本来は体の不自由な方のためにある機能だ。より多くのユーザーへ提供してくれるとありがたい。

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