「ながら見」に便利なピクチャ・イン・ピクチャ
Macで作業をしながら動画を見ることができる「ピクチャ・イン・ピクチャ」はとても便利だ。だけど、なぜかキーボードショートカットが用意されていないので、スマート検索フィールド(アドレスバー)右にあるスピーカーアイコンにポインタを合わせて右クリックして「ピクチャ・イン・ピクチャにする」を選ばないといけない。
色々試したら、なんとか方法を見つけたので、ご紹介します。
ピクチャ・イン・ピクチャをキーボードショートカットで操作する方法
最初に言っておくと、有料アプリ「BetterTouchTool」が必要になる。45日間無料トライアルが用意されているので、試してみて使い続けるかどうか確かめてから買えば良い。
BetterTouchToolは、キーボードショートカット以外にトラックパッドやTouch Barに独自の動作を追加できる定番のアプリなので、導入してみると良いと思います。
設定方法
- BetterTouchToolをインストールする。BetterTouchToolはApp Storeで販売していないので、専用サイトでダウンロードする
- ダウンロードした「BetterTouchTool.zip」をクリックして、ファイルを展開する
- 展開された「BetterTouchTool.app」をクリックする
- 「開く」をクリック
- 「アプリケーションフォルダに移動する」をクリック
- アプリがインストールされたら、メニューバーのアイコンをクリックして「構成」を選ぶ
- 「BetterTouchTool」のフォーラムの該当スレッドを開く
- 「Download Preset」をクリック
- 「DIRECT IMPORT TO BTT」をクリック
- 「許可」をクリック
- 「プリセットのインポートを開始」をクリック
- 「了解」をクリック。これで設定は完了
- Amazon Prime Videoなどの動画を見ているときに、「Command + Control + P」で「ピクチャ・イン・ピクチャ」ウィンドウに切り替わる。もう一度「Command + Control + P」で、解除できる
素晴らしいBetterTouchTool
キーボードでなんでもやりたい人には、このショートカットは使えると思う。BetterTouchToolを使わないとできないけど、定番アプリだし色々とカスタマイズができるので、一度お試しくださいませ。
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