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12年使っているEvernoteの有料プランを辞めてみた

Evernoteのベーシックプランに戻る

クラウドメモサービス「Evernote」を12年間使っている。12年のほとんどの間、有料会員として使ってきた。プレミアムプランの時もあったし、プラスプランができてからずっとプラスプランだったが、久々に無料のベーシックプランに戻ってみた。

その理由と実際にベーシックプランへ戻った感想を記します。

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ベーシックプランとプラスプランの違い

ベーシックプランとプラスプランの主な違いは、こちら。細かな違いは他にもあるが、気になる違いは大体これぐらい。これらの違いが不要ならベーシックプランでも良いということになる。

新しい「ホーム画面」のカスタマイズはプレミアムプランのみでプラスプランでも不可。

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同期できる端末数

ベーシックにして一番困るのは同期できる端末数だ。以前はブラウザでのアクセスはカウントされなかったが、現在は登録した端末しか使用できなくなった。

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筆者がEvernoteをインストールしている端末は5つ。Mac、iPhone、Windows、Android、Amazon Fire。でも、MacとiPhone以外はほとんど使っていない。たまに使うときもあるが、その時はiPhoneでチェックしたり、必要な情報をメールで送信したりすれば良い。

端末からアンインストールしても「端末数」からは消えないので、マニュアルで削除しないといけない。

月間アップロード容量

ベーシックは月間60MBまでしかアップロードできない。でもテキストベースのメモしか使っていないなら、60MBで十分。ただ画像付きのメモを多用すると60MBではちょっと心許ない。

ノート上限サイズ

ベーシックは25MBが1つのノートの上限サイズになっている。写真などの画像や動画をアップロードしなければ25MBを超えることないと思っている。

オフラインノートブック

プラスやプレミアムだとオフラインノートブックが利用できる。オフラインノートブックは飛行機の機内などネットが繋がらない場所でもノートが参照できる機能だが、メジャーバージョンアップしてEvernoteの内部が刷新してからは筆者の環境ではうまく同期が取れずにオフライン機能が使えなくなっていた。コロナ禍で飛行機に乗る機会も減っているので、オフラインで使用することが少なくなった。

というわけで、こちらの機能も不要。

ダメなら、また有料プランに戻る

無料のベーシックプランに戻ってみたが、今のところ問題はない。月間60MBが少々心配だが、不要な画像を減らすなどの工夫をすればなんとかなりそうだ。

もしダメならまた有料プランになればいい。ただ、プラスプランの募集は終わっているので、個人だとプレミアムプランになるしかない。そうなると、毎月600円かかる(年額プランだと年5200円)。これだけの費用を払えば他のサービスも視野に入ってくる。

とりあえずしばらく使って今後もEvernoteを使い続けるか検討しようと思います。

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IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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