スマートスピーカーによってかわるもの
我が家には複数のAlexaが配置されている。リビング、書斎、寝室、娘の部屋にキャンペーンでゲットしたAmazon Echo dotとFire 7が置いてある。
Alexaがあることで、家人の行動が変わった。スマートスピーカーによって、暮らしが変わった例を紹介します。
音楽が身近になった
スマートスピーカーを設置して一番変わったのは、家族が音楽を聴くようになったことだ。今まで自分以外の家族は音楽をほとんど聴かなかったが、スマートスピーカーで「Alexa、XXを聴かせて」と命令して、音楽を楽しむようになった。娘も話題のアニソンを聴くようになった。
おかげで、Amazon Music Unlimitedに加入することになった。無料期間も過ぎたので、有料会員になった。ただ、個人プランに入ったので、ひとりしか聴くことができない。自分が聴くこともあるので、ファミリープランに入り直そうか検討中。
家電コントロール
我が家のAlexaは2台のeRemoteを使って、音声で家電をコントロールできるようになっている。リビングと寝室に設置したeRemoteで、リビングではテレビや照明、寝室ではエアコンと照明を音声で操作できるようにしている。
とは言え、音声で認識しないこともあり、自分以外の家族はあまり使用していなかった。
ところが、音楽を聴くことでスマートスピーカーに慣れた家族も音声で家電をコントロールするようになった。
寝る前に「アレクサ、おやすみ」と話しかけて電気を消すようになり、テレビを消すときも「アレクサ、テレビを消して」と頼むようになった。
音楽鑑賞でスマートスピーカーへ命令することに慣れたのだろう。
それ以外のスキルは使わない
音楽鑑賞と家電コントロールには慣れたが、他の命令をAlexaにしたり、スキルを使ったりする場面は少ない。天気予報やニュースは、スマホで確認できるので、スマートスピーカーで聴くことはしないみたいだ。
ピカチュウやクイズのスキルは最初試したけど、長く遊ぶことはない。我が家にあるのはAmazon Echo Dotでディスプレイがないから視覚で情報を確認できないからかもしれない。ディスプレイ付きのAmazon Echo Showだったら、また違うのかもしれない。
スマートスピーカーからスマートコンピューターへ
スマートスピーカーは、やはり「スピーカー」なので音楽鑑賞に適しているし、ITに詳しくない人間でもとっつきやすい。
ただ、ディスプレイがないスマートスピーカーだと、使える場面は限定され、ITに詳しくないと、使う習慣は身につかない。
ただ、スマートスピーカーにディスプレイがつけば、視覚的に情報を確認できるので、もっと普及する可能性はある。スマートコンピューターになったときに、ITに不慣れな人も、もっと使うようになるかもしれない。