子ども向けFireタブレット登場
Amazonが子供向けタブレット「Fire HD 8タブレット キッズモデル 32GB」(以下、キッズモデル)を発表した。現行モデル「Fire HDタブレット」に子ども向けサービスなどを付与したモデルだ。
お得かどうか比較してみます。
Fire HD 8タブレット キッズモデル ブルー (8 インチ HD ディスプレイ) 32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2019/03/19
- メディア: エレクトロニクス
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キッズモデルの詳細
キッズモデルの詳細は、こちら。
- Fire HD 8タブレット (32GB)
- タブレットカバー (ブルーまたはピンク)
- Amazon FreeTime Unlimited (一年間無料)
- 2年間限定の端末保証付き
Amazon FreeTime Unlimtedは、ゲームや学習アプリなど数千のコンテンツを利用できる。
ペアレンタルコントロールが実行でき、コンテンツの追加・削除、ブラウザの制御などを親のスマートフォンで設定できる。タブレットの使用時間もチェックが可能。
2年間の端末保証とは、通常の使用環境下で水をこぼしたり、落としたりして壊した場合に保証してくれるサービスだ。
価格を比較
キッズモデルがお得かどうか価格を比較してみよう。
本体のFire HD 8タブレット (32GB)は10,980円。キッズカバーは2,980円(別売りだとブルーとピンク以外にブラックもある)。
Amazon FreeTime Unlimitedは、プライム会員では月額480円、一般会員は月額980円。一年間無料なので、プライム会員なら一年間で5,760円分。
端末保証は2年間で1,980円。
すべてを合計すると、21,700円。キッズモデルは14,980円なので、6,720円お得な計算になる。プライム会員でなければ、12,720円お得だ。
子供用のサービス「Amazon FreeTime Unlimited」を使わず、大人用として購入するのはどうだろう。Amazon FreeTime Unlimitedを除いた合計額は15,940円なので、960円お得になるが、キッズカバーが不要なら、普通に買ったほうが安い。大人用に買うのはおすすめしない。
まとめ
- 子ども用に購入するのは単体で購入するよりはお得
- 大人用に購入するのは損
大人がコントロールできるデバイスというのは意外に少ない。ゲーム機のSwitchは利用時間などをチェックできるが、タブレットだとブラウザなどを包括的にコントロールできるデバイスは案外ない。
書籍や参考書など様々な物が電子化されている現代、デバイスを子どもに渡すかべきかどうかの議論から一歩踏み出し、安全なデバイスをどのように与えるかを考えるのがリアルだと思う。
そういった状況で、キッズモデルの登場はタイミング的にも非常に良いと思う。
Fire HD 8タブレット キッズモデル ブルー (8 インチ HD ディスプレイ) 32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2019/03/19
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