宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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近未来ITサスペンス小説「箱の中の優しい世界 」をAmazonより期間限定で無料配信中

箱の中の優しい世界

近未来ITサスペンス小説「箱の中の優しい世界」を大幅に改稿しました。箱の中の優しい世界 は、平等・倫理が過度に強調されたPC(ポリティカルコレクトネス)をブロックチェーンに似た次世代システム「ボックスチェーン」が支えている近未来の物語です。

個人データを管理しているボックスチェーンを自分のものにしようと、日米のIT企業がしのぎを削る中、全ての鍵となる「ファーストボックス」を握る主人公の佐野が巨大組織に対抗していきます。

ブロックチェーンやポリティカルコレクトネスなど近年話題になっている要素を取り入れながら、ITに詳しくない人でも楽しめる内容になっています。

今回は「箱の中の優しい世界」の前日譚である「Ork(オーク)-2006-」を書いたので、お互いの話が繋がるように調整しました。

期間限定で無料配信中ですので、ぜひ読んでやってください。

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「世界を共有化する」ワタナベノートに従い、次世代セキュリティシステム「ボックスチェーン」の開発を進めていた佐野は、システム完成直後ランニングをしていて車に轢かれてしまう。事故から目覚めると世界は一変していた。動物がいない動物園、隠された美術品、PCと呼ばれる新たな概念が支配する世界。自らが開発したボックスチェーンが世界の変化に関与していた。

そこに、ライバル企業の暗躍、死んだと思っていた昔の上司の登場。欲望と裏切りが渦巻く世界をより良くするために、佐野は再び走る。 箱の中の優しい世界

箱の中の優しい世界

箱の中の優しい世界

  • 作者:高山 環
  • 発売日: 2018/10/25
  • メディア: Kindle版
 
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも99円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。