MacBook Airを触ってみた
M2搭載の新型MacBook Airを発売された。ちょっこと触ってみた雑感を記しておきます。
Apple MacBook Air M1 2020(13インチAir,8GB RAM,256GB SSD,8コアCPU/7コアGPU) スペースグレイ (整備済み品)
思ったよりも目立たない指紋
新色ミッドナイトは指紋が目立つといわれているけど、思ったよりも目立たなかった。天板はちょっと目立つけど、トラックパッド周辺はフィニッシュが違うのか指紋があまりつかなかった。と言っても、シルバーなど他の色に比べては明らかに目立つ。
指紋や汚れが気になる人はミッドナイトは避けた方が無難。
結構青い
新色ミッドナイトは、Macとしては久々の黒モデルといわれているけど、思ったよりも青かった。「濃い青」という表現が一番近い気がする。照明の当たり方によって多少色が変わる。ただ、よくあるブラックモデルとは、明らかに違う。
意外と強い
再登場したMagSafeは意外と磁力が強い。引っ張っるだけで外すには結構力を入れる必要がある。MagSafeのコネクタを縦に曲げるようにすると、簡単に外れる。
14インチMacBook Proと全く同じ仕様。
USB-Cポート部分の色が剥離している?
発表時もデリケートな人が「USB-Cポート周辺の色が剥離している」と指摘していた。コネクタを挿すことで塗装がはげるのでは? といわれていた。実際に近くで見ると、ミッドナイトやスペースグレイはポートの縁が確かに塗装がはげているように見えるが、これは光の反射によるためだと思われる。シャープな感じを出すために、ポート周辺のエッジが立っているから光って塗装が剥げてみえる。
ノッチが近い
14インチMacBook ProにもあったノッチがMacBook Airのディスプレイにもある。MacBook Proよりディスプレイが小さいからかノッチが近く感じた。文章を読んでいると、ノッチが視界に入ることが多い気がする。
ただ、壁紙を黒色にするとメニューバーと一体化しノッチが一切目立たなくなり、ベゼルが太くなったように見える。
シンプル
形状がフラットになったことで、デザインはシンプルの極みになった。ディスプレイ周りにも文字は一切なく、背面ですらスッキリしている。キーボード横にスピーカーの穴もないし、側面もUSB-CとMagSafeだけなので、目につくところに気になる部分が全くない。
見た目のイメージは石板みたいで、塊感がある。ちょっと悪い言い方をすると、Windowsの普及機というか、昔あったネットブックにも見える。雰囲気は、電子辞書にもあったような。
とにかくシンプルなので、過去の製品に似ている部分もあるが、Rの使い方とかやはり洗練されている。似ているようで似ていないのが、Appleデザインだな。
買おうかどうしようか
見た目と性能は自分の好みで、実物を見た印象も変わらなかった。ミッドナイトがもっと黒かったら、さらに良かったけど、青みがかかった色も悪くない。
ネックは価格と用途だ。円安のせいでとにかく高い。16GBで512GB構成だと22万円以上する。ちょっと前のMacBook Proに迫る価格だ。
もう一つのネックは用途。自宅ではMacBook Proを毎日使っているけど、外出先ではiPhone + Magic Keyboardでの執筆がパターンになったので、MacBook Proを持ち歩いていない。持ち歩かないなら、軽いMacBook Airを選ぶ理由が薄らいでくる。
自宅で使うならMacBook Proの方が適しているけど、こちらはもっと高い。自分は絶対に使わないSDカードスロットやHDMIポートがあるのもマイナス材料。そもそも映像処理をほとんどしないので、自分にはMacBook Proはオーバースペック。
発表時はMacBook Airを買うと決めていたけど、もう少し悩んでみます。
Apple MacBook Air Mid 2013(13インチAir,4GB RAM,256GB SSD,1.3GHz) (整備済み品)