タイマー機能がないMac
iPhoneやスマホを使っていると不思議に思えるけど、Macにはタイマー機能がない。アラームもないし、世界時計もない。Windwosには「アラーム&クロック」というアプリがあり、タイマーを設定できる。
Macでタイマーを設定する方法をご紹介します。
【2022/11/02追記】
2022年秋に正式リリースされたmacOS「Ventura」に「時計」アプリが追加されました。iPhoneのようにタイマーを設定できるようになりました。
Siriにお願いする
Mac用のタイマーアプリはたくさんあるので、本格的に利用するならアプリをインストールする方が良い。例えば、こんなアプリがある。
できるだけアプリをインストールしないで標準の状態でOSを利用したい人は、Siriにお願いする方法がある。
- Siriを起動する(対応機種なら「Hey, Siri」)
- 「5分タイマー」と発話する
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Siriが「はい、今日のリマインダーに追加しました」と言って、5分後の時刻指定のリマインダーを設定してくれる
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時間になると「リマインダー」の通知が届く
Siriが、リマインダーをタイマーがわりに設定してくれるのだ。設定したかどうかはリマインダーで確認できる。ただ、リマインダーなので、iPhoneのタイマーのように、残り何分なのかは表示されないので、タイマーを設定した時刻と現在時刻から自分で計算しないといけない。
ちなみに、Siriにアラームをお願いすると、リマインダーを設定するか確認してくれる。「確定」すると、「アラーム」というタイトルのリマインダーが設定される。


カップラーメンの待ち時間などには使える
カップラーメンの待ち時間などの設定には、リマインダーでも全然問題ない。Siriにお願いするだけなので簡単だ。
リマインダーは同じiCloudアカウントのデバイスに共有されるので、iPhoneやApple Watchにも通知されるので、Macの前から離席していても気付きやすい。
たまにアラームを使うぐらいなら、これで問題ないと思う。