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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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Apple春イベント雑感。外見が変わらないiPhone SEとiPad Air。Mac mini上位版のMac Studio

Apple春イベント雑感

Appleは春イベントで多くの新製品を発表した。一番のトピックはMac史上最高性能のMac Studioだった。新製品の感想を記します。

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グリーンカラーのiPhone 13シリーズ

昨年に続き、春イベントでiPhoneの新色を発表した。販売のテコ入れのために、春イベントでの新色発表が定番化するのか。新色が登場すると報道されるので、Appleとしては良い広告代わりになるのだろう。

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3代目新型iPhone SE

3代目iPhone SEが登場した。ボディデザインは前モデルとほぼ同じ。内蔵のチップとカメラが変更になった。チップはiPhone 13と同じA15チップ、そして5Gに対応した。

予想のほとんどは的中したが、外れたのはカラーバリエーション。前モデルと同様に3色のみ。招待状のカラフルなAppleロゴはiPhone SEではなく、iPad Airのカラバリを示唆していたようだ。

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iPad Air

長らくモデルチェンジしていなかったiPad Airの新型を発表した。こちらもボディデザインは変わらず、中身だけが変わった。M1チップを搭載し、12MPフロントカメラを装備、5Gに対応した。

ちょっと面白いのは、今まで非公表だった内蔵RAMが、8GBだと公表されたことだ。前モデルの4GB(非公表)から2倍になったので自慢したかったのか。iPad Proの内蔵RAMは以前から公表されていたので、上位モデルは公表することにしたのか。

カラバリも変わり、グリーンとスカイブルーがなくなり、パープルとブルーが追加された。色調は違うけど、グリーンが追加されたiPhoneとは逆ですね。

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Mac Studio / Studio Display

招待状の「最高峰を解禁」が意味していたのが、Mac Studio。噂のM2ではなく、M1 Maxを2倍繋げたM1 Ultraを搭載してきた。ダイサイズを広げるだけではなく、Appleチップは、デュアルCPUみたいなことができるんですね。

形状はMac Miniの上にファンを載せたようなコンパクトなデザイン。28コアMac Proより60%高速というから、ものすごいパワーだ。Mac Studioは最大128GBで、Mac Proの最大1.5TBとは比較にならず、iMac Proは最大256GBよりも少ない。それぐらい少ない内蔵メモリで、これだけのパフォーマンスが出せるのは驚異的だ。

興味深いのは、前面にUSB-Cポート2つとSDカードスロットがあることだ。iMac ProにもMac Proにも前面にポートがない。シンプルデザイン重視だったAppleが方針を変更したようだ。MacBook ProにもSDカードスロットが復活したし。

もう一つ興味深いのは、名称だ。Mac Proではなく、新しい名称「Mac Studio」。性能面では下回ってもMac Proは併売される。拡張性が高いMac Proを残したかったのか、いずれ終売するのか。

最近のAppleは各カテゴリで「Pro」「無印」「Air」「SE」と役割が明確になってきたのに、ここにきて新しい名称「Studio」が登場した。今後、拡張性が高いAppleチップ搭載の「Mac Pro」が登場するのかも。見方を変えればMac StudioはMac Miniの上位版とも言えて、Mac Miniの性能に満足できない人が買うべきモデルなのかもしれない。

Mac Studioと同時にStudio Displayも発売された。高機能のデスクトップMacが登場しても、ディスプレイがなければ使えないので当然か。ビデオ会議用のカメラを内蔵しているのは最近のディスプレイでは普通だけど、面白いのはA13 Bionicを搭載していること。フロントカメラのセンターフレーム処理や空間オーディオの処理を行うそうだ。半導体不足が叫ばれているのに、贅沢だ。

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中身だけ違うSEとiPad Air、新登場のMac Studio

iPhone SEとiPad Airはボディデザインを変えずに中身が変わった。Mac Studioは新しいカテゴリーの製品だけど、見ようによってはMac Miniの上位版と捉えることもできる。

Mac Proが併売なのは意外だけど、拡張性が高いAppleチップ搭載の新型Mac Proが今後登場するかもしれない。

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