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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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新人小説家が観てはいけない動画

新人小説家が観てはいけない動画

昨日は、新人小説家が観るべき動画に佐藤青南先生の動画をあげましたが、今日は新人小説家が観てはいけない動画をご紹介します。

それは、こちら。「有隣堂しか知らない世界」の「職業作家の1日ルーティン」です。

有隣堂は、神奈川県内を中心に展開する書店チェーンです。有隣堂さんが本や文房具などを面白おかしく紹介してくれる動画チャンネルです。そのチャンネルのひとつに中山七里先生の1日を観察した動画があります。

ご存知だと思いますが、中山七里先生は多数のヒット作を出している小説家で、たくさんの人気シリーズを抱えていて、一年に何作も小説を出版しています。
どうしてそんなにいっぱい書けるのか、この動画を観ればその秘密がわかります。

サムネイルでネタバレしていますが、先生は動画の中で、1日17時間以上執筆をして2時間だけ寝て、食事もしていません。トイレも1日1回に済むように水分を摂取しないようにしているそうです。

どうです? 怖くないですか? ホラーですよね。中山先生ほど人気小説家になっても、これだけ努力しないといけないと思うと、ゾッとしませんか?
中山先生より文章力が劣る自分は18時間以上書かないと中山先生に実力が追いつかないわけです。怖。何度でも言うけど、怖。

新人小説家、小説家を目指している人にとって衝撃的な動画だと思います。観ると、一流小説家になる壮絶さを目の当たりにして、暗澹たる気持ちになります。
でも、まあ、これは誇張というか先生特有のユーモアですよね、きっと。そんな生活ができるわけないですよ。

そういえば、佐藤青南先生が質問に回答する形式で動画でこの件について触れていましたので、観てみました。

え? マジなの?